2019年12月29日日曜日

今週の読了

■快楽主義の哲学/澁澤龍彦 光文社 1965

■若者はなぜ決めつけるのか/長山靖生 筑摩書房 2015

■結婚滅亡/荒川和久 あさ出版 2019

2019年12月21日土曜日

今週の読了

■男は一生、好きなことをやれ/里中李生 三笠書房2016
 自分を知りたいなら、自分の部屋の中で自問自答していれば、自分のどこがバカなのか
 30分でわかる
 フラれないと、次の恋愛もできないし、告白しないと、相手の気持ちもわからない
 「好きな事をする」ということは「勝負をかける」こと
 多くの人たちに愛される人生が、一部の人に熱狂的に愛される人生か
 人間は一言でいうと「群れれば頭がおかしくなる」逆に「個人はわりと正常」
 
■映画に仕組まれたビジネスの見えざる手/谷國大輔 2015

■孤独の愉しみ方/ヘンリー・D・ソロー イースト・プレス 2010
 人生が本当に素晴らしいものなのか。それは余計なものをすべて取り去ったときに
 見えてくる。
 本当に伝える必要のある情報かどうかを考えれば、ほとんどの情報は不要だ。
 僕たちは群れて暮らし、互いに邪魔をしあい、つまづきあっている。
 自分に必要な生活を求める。僕には僕の価値がある。
 争いはなぜ起きるのか。必要以上に持っている人間と必要なものさえ持っていない
 人間がいるからだ。
 余分な富で買えるのは、余分なものだけだ。魂にとって必要なものを買うのに、
 金銭は必要ない。
 

2019年12月14日土曜日

今週の読了

■天皇という世界の奇跡を持つ日本/ケント・ギルバート 徳間書店 2019

■韓国のホンネ/池上彰 朝日新聞出版 2019

■自分のことは話すな/吉原珠央 幻冬舎 2019
 求められていない話 〇〇であろう話 得のないムダ話 ✕
 少し先の話題を見つけて会話に落とし込む 少し先の話 〇

■なぜあの人は美意識があるのか/中谷彰宏 水王舎 2019
 夏と冬の間にさりげなく存在するのが春と秋(自分で感じる)
 美しいものは、その一瞬しかない(美は稲妻)
 美意識とは、不便や遅さに、面白さを見出すこと
 写真を撮る余裕のある時点で、美に感動していない
 美しさは、写真に写らない(目と心に刻み込む)

■ニキーチン夫妻と七人の子ども/レーナ・アレクセエヴナ・ニキーチナ
 暮らしの手帖社 1985     ボリス・パーブロヴィチ・ニキーチン

2019年12月7日土曜日

今週の読了

■なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか/林部健二 プチ・レトル 2017
 全ての取引会社を競争させることで、完璧な経済合理性をもって契約を終結する
 優位性を築こうとする取引企業の努力を利用して、高い品質を担保し、アマゾンに
 とって有利な取引条件を引き出す

■空腹力/石原結寛 PHP研究所 2008
 空腹であることが、免疫力を高める
 免疫力とは血液中を泳いでいる白血球の力
 白血球は、ばい菌を食べたり、がん細胞を食べたり、身体の老廃物を食べる
 食欲が落ちるのは、栄養状態を低下させて白血球を空腹にさせ、免疫力を高めるように
 自然に体が調整する

■孤独が人生を豊かにする/中谷彰宏 あさ出版 2017
 
■孤独は贅沢/ヘンリー・D・ソロー 興陽館 2017
 金もない。仕事もない。友達もいない。だからすぐに旅に出られる。
 一等船室から出よ。水夫になってマストの上に立てば、世界がよく見える。
 他人と同じものをほしがるから貧しくなる。本当に必要なのは、手の届く場所にある。
 「所有物」に鎖でつながれて前に進めないまま、多くの人が死んでいく。
 

2019年11月30日土曜日

今週の読了

■令和を生きるための昭和史入門/保坂正康 文藝春秋 2019

■おりこうさんおばかさんのお金の使い方/板倉雄一郎 幻冬舎 2005

■サバイバル組織術/佐藤優 文藝春秋 2019
 組織の中の個人
 1.ハイパー(仕事が楽しく、生産性が高い)
 2.ワーカホリック(仕事が楽しくないが、生産性が高い)
 3.バーンアウト(仕事が楽しくなく、生産性も低い)
 4.マイペース(仕事は楽しいが、生産性は低い)
 流動的だが組織を生き抜くにはマイペース
 クライシス・マネジメント(不測の事態)
 「やってはいけないこと」を見分けていく
 人を動かすとき、最も力を発揮するのは、命令や強制でもなく、利益誘導でもない。
 人は、自己犠牲的な行動をとる人から感化され、動かされる。

2019年11月23日土曜日

今週の読了

■「死」とは何か/シェリー・ケーガン 文響社 2018
 死んだら人生における良いことが享受できなくなる
 人生は、何もしないには長すぎるが、何かをするには短すぎる
 1.食べ、飲み、愉快にやれ。明日には死ぬかもしれない(短期)
 2.価値の高いものに目を向ける(中・長期)
 3.適切に取り混ぜる(短・中・長期)
 私を殺すことは道徳的に間違っている。したがって、私が私自身を殺すのは
 道徳的に誤りだ。



2019年11月16日土曜日

今週の読了

■ストレスと適応障害/岡田尊司 幻冬舎 2013
 
■プロの時間術/上坂徹 方丈社 2019
 時間管理に時間をかける
 スケジュールを作る時間、見直す時間、再考する時間、追加する時間ととる
 
■1分間孫子の兵法/齋藤孝 SBクリエイティブ 2017

■1分間論語/齋藤孝 SBクリエイティブ 2019
 失敗よりもその対処で評価が定まる。
 成功後の行動はみな似ているが、不遇時の行動はみな違う。差はそこでつく。
 「できない」理由の99%は「やろうとしない」だけだ。
 「頭がいい」は「学ぶのがうまい」と同義語だ。

2019年11月9日土曜日

今週の読了

■脳内麻薬/中野信子 幻冬舎 2014

■1分間菜根譚/齋藤孝 SBクリエイティブ 2018
 困難と思うとストレスになり、鍛錬と思うと救いになる。
 順境の時は「そろそろ」だ大事。逆境の時は「まだまだ」が大事。
 吸収したければ虚心になれ。
 短所は大目にみよ。長所は大いにほめよ。
 持っている物で贅沢に暮らせる者が最も豊である。
 長い目で見れば、人間は才能ではなく人格で査定される。
 いい言葉を手渡すことは人の幸福を手伝うことだ。

■本当に怖いキラーストレス/芽野文 PHP研究所 2018

2019年11月3日日曜日

今週の読了

■1分間資本論/齋藤孝 SBクリエイティブ 2019

■ガンで死なない生き方/中川恵一 光文社 2011
 人間の身体では毎日、約5000個のがん細胞が発生している
 遺伝子は毎日6000億回コピーされるがコピーミスが起こり、そのなかで残った細胞が
 がん細胞、このがん細胞を殺すのが免疫機構
 日本が「世界一のがん大国」の理由は、がんは「老化」だから、世界一の長寿国だから
 がんの原因の3分の1がタバコ、もう3分の1が酒や食事の生活習慣、残りの3分の1は
 どうすることもできない

■キラーストレス/NHK取材班 NHK出版 2016
 ストレスとは変化。いいことであるにせよ、悪いことであるにせよ、ある状態から
 別の状態へと大きな変化があったとき、人間はそれをストレスとして受け止める。
 あらゆるストレス反応の根っこには「支配-従属関係」がある
 子どもの頃に受けたストレスが強い人ほど、大人になってから偏桃体が大きくなる
 傾向がある(不安や恐怖を感じたときにストレス反応をスタートさせる役割)
 アメリカ心理学会のストレス対策
 1.原因を避ける 2.笑い 3.友人や家族のサポート 4.運動 5.瞑想

■「イライラしてるな」と思ったとき読む本/中谷彰宏 あさ出版 2013
 調子の悪い時にどれだけごきげんでいられるかが、メンタル力 (絶好調!)

■会社が黒字になるしくみ/坂口孝則 徳間書店 2010
 決算書上の利益・・・売った瞬間に売り上げと費用が計算される
 実際のお金・・・・・売った瞬間にお金が入ってくるとは限らず、かつ売る前に
           仕入れ代金は支払っている
 利益重視経営・・決算書上の利益を重視し、それの最大化を目指す
         ただし実際の現金(キャッシュ)の増加につながらない
 キャッシュフロー経営・・実際の現金(キャッシュ)の増減を指標とする。 
             利益が下がっても現金(キャッシュ)は確保する。

2019年10月27日日曜日

今週の読了

■会社の電気はいちいち消すな/坂口孝則 光文社 2009
 人は、愉しいこと、自分の利益になることしか進んでやろうとしない
 人は、ルールやシステムがないと、高い倫理観を持ち続けれない
 人は、強制的にやらされることしか達成できない

■売ってはいけない/永井考尚 PHP研究所 2019
 あえて商品を必要な量よりも一個少なく提供すれば価値は高まる
 理想の顧客を見定め、それ以外の顧客は勇気をもって断る
 従業員満足が顧客満足を生み出し、高い業績を実現する
 顧客が買う基準は、機能→信頼性→利便性→価格と変わっていく

■温泉教授の湯治力/松田忠徳 祥伝社 2005
 ①泉源で採取され時の温度が摂氏25度以上
 ②指定する18種類の成分のうち、いずれかがさだめられた含有量を越えているか、
  成分の総量が1000ミリグラム以上
 成分のはっきりしない25度の【温泉】を入浴に適した42度に加温したものと、
 13度の水道水を42度に沸かした湯の違いは一体何なのか?
 
■いつまでも変われないのは、あなたが自分の「無知」を認めないからだ/千田琢哉
 学研プラス 2019
 準備こそが真の本番であり、本番は次の準備である
 メンタルコストのかかる相手とは、今すぐ絶縁しなければ生き地獄になる。
 メンタルコストのかかる相手とすべて絶縁すると、道は拓ける。
 他人に勝つよりも、自分に勝つほうがハードルが高い。なぜなら、
 私の志がそれほどに高いからである。
 日々使命を淡々と果たしている人生は、まさにこの世が天国そのものなのだ。

2019年10月13日日曜日

今週の読了

■温泉教授のの温泉ゼミナール/松田忠徳 光文社 2001
 温泉の効能が具体的にあげられ、医者が温泉を医療として利用しはじめたのは
 江戸時代に入ってから。しかし実際には民間療法として古代より、温泉を病を
 癒してくれるものとして利用してきた。
 温泉を訪れる主たる目的は湯治であった。
 戦後の大量消費時代を迎えてその主役は観光業になっていき、需要は天井知らずに
 伸びていき、湯は薄められ、無秩序に混ぜ合わされ、その本質を失っていった。
 外湯をのこしておくことが、その温泉街はこういうお湯の質を保っていますという
 ひとつの存在証明になる。
 
■「極み」のひとり旅/柏井壽 光文社 2004

■泣きたくないなら労働法/佐藤広一 光文社 2011

■「組織の壁」の壊し方/石原正博 日本経済新聞出版社 2019

■333ウルトラデトックス/高城剛 NEXTTRAVELER BOOKS 2019

■本物の名湯ベスト100/石川理夫 講談社現代新書 2016

2019年10月5日土曜日

今週の読了

■温泉失格/飯塚玲児 徳間書店 2015
 
■あなたの中の異常心理/岡田尊司 幻冬舎 2012

■ダークツーリズム/井出明 幻冬舎 2018

2019年9月29日日曜日

今週の読了

■生きるための哲学/白取晴彦 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012

2019年9月21日土曜日

今週の読了

■ゆるく考える/東浩紀 河出書房新社 2019

■人口減少社会の未来学/内田樹 編 文藝春秋 2018

■PLAY WORK/ピョートル・フェリクス・グジバチ PHP研究所 2019




2019年9月14日土曜日

今週の読了

■5Gビジネス/亀井卓也 日本経済新聞出版社 2019

■独学術/白取晴彦 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2012
 教科書は説明不足の辞典 (独学には教科書も決まった答えもない)
 情報は刻々と変化する、知識は古くならない
 知識は応用範囲が広い、情報は一過性で狭く不安定
 借りた本で得たつ知識はその本を返却したときに消える(本を買う金を惜しむな)

■上級国民・下級国民/橘玲 小学館 2019
 日本のサラリーマンは世界で一番仕事が嫌いで会社を憎んでいるが、世界で一番
 長時間労働をしており、世界で一番労働生産性が低い。
 平成の日本の労働市場では、若者の雇用を破壊することで中高年(団塊の世代)の
 雇用が守られた。
 貧しい人々の「経済合理的」な行動によって、裕福な国のベーシックインカムは
 確実に破綻する。

■深く考えるための最強のノート術/午堂登紀雄 パンダ・パブリッシング 2018


 

2019年9月8日日曜日

今週の読了

■生き残るための、独学/千田琢哉 学研プラス 2018
 
■ベストセラー伝説/本橋信宏 新潮社 2019

■操られる民主主義/ジェイミー・バートレット 早思社 2018

2019年9月2日月曜日

今週の読了

■ロシアを知る/池上彰・佐藤優 東京堂出版 2019

■「また会いたい」と思われる人「二度目はない」と思われる人/中谷彰宏 リベラル社
 2019
 仕事としてではなく、自分として会う。
 「凄い」は逃げた言葉、社交辞令的な言葉。
 「異常だよ」「自慢よ」と「凄い」を言い換える。

■行動できない人の心理学/加藤諦三 PHP研究所 2010
 本当の自分がないからこそ、他人が自分をどう見るかが重要になってくる。本当の
 自分が育ってくると、自分を実際以上に他人にみせようとしなくなる。
 自分を実際以上に見せることの恐ろしさとは、実際の自分を自分が嫌いになる
 ということ。
 自分を大切にするということは、自分を使わないことではなく、自分を使うこと。
 他人の軽蔑よりも自分で自分を軽蔑することによってより不幸になる。

2019年8月24日土曜日

今週の読了

■絶望時代の希望の恋愛学/宮台真司 KADOKAWA 2013

■君たちはどう働くか/木暮太一 光文社 2018

■バッシング論/先崎彰容 新潮新書 2019

■理不尽が多い人ほど、強くなる/中谷彰宏 きずな出版 2018
 自分の損より、相手の損に気づいてあげよう。
 自分も誰かに理不尽なことをしている。
 世の中は理不尽の持ちつ持たれつで成り立っている。
 自分に起こっている理不尽は、自分のキャパを広げるチャンス。

2019年8月18日日曜日

今週の読了

■僕が大切にしてきた仕事の超基本/出口治明 朝日新聞出版 2019
 スタート地点を「仕事は楽しくないもの」というところにおき、仕事の中に、
 いかに楽しめる切り口を見つけ出すことができるかを常に自分に問いかける。
 
■自己肯定感が上がる100の言葉/千田琢哉 学研プラス 2019
 根拠なき自信。何も実績がない頃から「自分は只者ではない」と確信する。
 1週間で1%成長するとして、1年間で50%の成長、2年間で100%の成長、つまり
 スタート時点から200%の成長
 準備不足の失敗は学びが少ない

2019年8月11日日曜日

今週の読了

■悩みを幸せに変える法則/苫米地英人 主婦と生活社

■世界は四大文明でできている/橋爪大三郎 NHK出版 2017

■ドイツ人はなぜ、1年に150日休んでも仕事が回るのか/熊谷徹 青春出版社 2015

■僕らの新しい道徳/岡田斗司夫 朝日新聞出版 2013

2019年8月3日土曜日

今週の読了

■弱いつながり/東浩紀 幻冬舎 2014
 旅は「自分」ではなく「検索ワード」を変える
 旅をするのは、その「わかってしまった情報」に対して、あらためて感情でダグ付け
 すること
 偶然に身をゆだねる、そのことで情報の固定化を乗り越える

■たった一人の熱狂/見城徹 双葉社 2015

2019年7月27日土曜日

今週の読了

■真昼の夜空/米原万里 中央公論新社 2005

■オジサンはなぜカン違いするのか/香山リカ 廣済堂出版 2019

■大人になりきれない人の心理/加藤諦三 PHP研究所 2008
 人は、自分がしたいことをした時に、他人のわがままを許す。しかし、それを
 我慢させられた人は、他人のわがままを許さない。
 人は理屈で、人の上に立つのではない。心で人の上に立つのである。自分自身に
 対する不公平を許せることが、人の上に立つ器量。

■なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?/渡邊賢太郎
 いろは出版 2015
 ・幸せなお金持ち ・お金持ちなのに不幸な人 ・お金がないのに幸せな人
 ・お金がなくて不幸な人 ※お金を「目的」か「道具」として捉えるかの違い
 人と人との信頼関係を醸成していく。お金とは自らが生み出した付加価値の対価
 として受け取るもの。お金を支払うということは、その相手に自らの信頼を渡す
 ということなので、安ければいいというわけではない。
 「他者を支配するためにお金を使う」のではなく「自信と他者を幸せにする何かを
  作り出すためにお金を使う」

■池上彰と考える、仏教って何ですか?/池上彰 飛鳥新社 2014

2019年7月20日土曜日

今週の読了

■本物の教養を身につける/出口汪 ぴあ 2019

■即断即決「脳」のつくり方/苫米地英人 ゴマブックス 2016
 1日2、3分で即断即決して、あとは休み時間ということは、毎日が休日になる
 有り余る時間と収入の一部を世の中のために使うと社会的尊敬を得る
 仕事上のIQ 今やっている仕事は、去年の自分でもできるか?と自問自答する
 正しい即断即決ができる人は事前にやるべきことを決め、吟味し、更新している
 一時撤退は逃げることではない
 

2019年7月13日土曜日

今週の読了

■大人のためのメディア論講義/石田英敬 筑摩書房 2016

■真夜中の太陽/米原万里 中央公論新社 2004

■なぜ倒産/日経BP社 2018
 成功事例は再現性が低い。失敗事例は再現性が高い。
 成功はアートだが、失敗はサイエンス

■モチベーション・ドリブン/小笹芳央 KADOKAWA 2019
 企業にとって働き方改革の目的は組織としての生産性の向上。しかし、多くの企業は
 働き方改革をリスク回避の目的で行っている。(罰則・罰金・イメージダウン)
 昔は働くモチベーションが「お金」や「地位」であった。今は「稼ぎたい」
 「成長したい」「社会貢献したい」など、個人の欲求が多種多様化している。
 企業にとって働く個人を惹きつける切り札にもなりえる。
 One for All,All for Oneという目的に向けて、その「最適解探し」をすることが重要

2019年7月6日土曜日

今週の読了

■聖地巡礼 熊野紀行/内田樹・釈徹宗 東京書籍 2015

■日本語を書く作法・読む作法/阿刀田高 2011

■「私はうつ」と言いたがる人たち/香山リカ PHP研究所 2010
 鬱病と診断してがっかりした人は鬱病、喜ぶ人は鬱病じゃない。
 最大の原因は「現代人は悩めなくなった」ことにあるのではないか。
 悩みを悩みとして抱えることができずに、すぐに気持ちの落ち込み、身体のだるさ、
 といった症状に変えてしまう。
 悩みにじっくり向き合い、葛藤し煩悶し、文学や哲学、宗教、人生の先輩に答えを
 求めようとして彷徨うことができない。

■超一流の数字の使い方/千田琢哉 総合法令出版 2018
 50%と51%では雲泥の差 1%には本人の思い(勇気)が込められている
 ・合格率2% ・50人受けて1人合格 ・5万人受けて1000人合格
 相手に数字を伝える際は確率で伝えるか実数でつたえるか臨機応変に使い分ける
 決断のスピードが違う相手とは、いい仕事はできない。
 判断は数字で、決断は好悪で。
 ハインリッヒの法則 1:29:300 労働災害分析
 成功についてもあてはまる。1の成功を真似にても成功できない。
 29の実力の持ち主であり、300の基礎力がある。

2019年6月29日土曜日

今週の読了

■40歳以上はもういらない/田原総一朗 PHP研究所 2013

■仕事。/川村元気 文藝春秋 2018
 僕はあらゆることに素人だったし、素人であり続けた。専門性を持たないことが
 最大の強みだ。(沢木耕太郎)
 僕の仕事はショートケーキに苺をのせること。(糸井重里)

■不実な美女か貞淑な醜女か/米原万里 新潮社 2015
 消極的知識とは、他人が話したり、書いたものを理解できる、受け身の知識や語彙を
 意味し、積極的知識とは、自ら話したり書いたりする際に能動的に使える語彙や知識。
 外国語を学ぶということは母国語を豊かにすることであり、母国語を学ぶということ
 は外国語を豊かにすることである。


2019年6月22日土曜日

今週の読了

■レバレッジ・シンキング/本田直之 東洋経済新報社 2007

■米原万里 真夜中の太陽は輝き続ける/KAWADE夢ムック 2017

■「おじさん」的思考/内田樹 角川文庫 2012
 平等化を徹底することは、完全な能力社会の追求である。性差も人種差も年齢差も
 宗教差も、どのような社会的区別も人間の差別化をともなわず、ただ優れた人間と
 そうでない人間が差別化される。ある意味で究極の競争社会である。
 不健康な生活を愉しむためには、健康であることが必須
 師弟関係では、何よりもまず学ばなければいけないのは、具体的な情報やスキル
 ではなく、師から技芸と知見を継承する仕方である。
 学校というのはほんらい何よりも「学ぶマナーを学ぶ」所

2019年6月15日土曜日

今週の読了

■仕事にしばられない生き方/ヤマザキマリ 小学館 2018
 人と人が出合い、互いを尊重し、それぞれが育んできた知性や教養を持ち寄った
 時に、生まれるもの。与えられた命と知性を使って、この世界をより深く掘り下げ
 、知っていく喜び。これ以上の贅沢があるでしょうか。
 選ぶ基準を相手に渡した時点で、選ばれる自分を演じ続けなければならなくなるわけで
 、その先に自分が本当に望んでいる幸福な未来があるとは思えない。

■好かれる人が無意識にしている文章の書き方/中谷彰宏 すばる舎 2019
 好かれる文章は、過去形ではなく、現在形
 話し言葉と書き言葉が違った場合、相手は書き言葉をホンネと受け取る

■言いたいことが言えない人/加藤諦三 PHP研究所 2005
 自己主張というのは我を張ることではない。自分のことを説明するのが自己主張。
 言うべきことを言うのが自己主張。人を無視したことを言うのは我儘。
 自分にとって大切な人が自分の事を好きだと確信できるから他の人と一緒にいても
 リラックスしていられる。自分にとって大切な人が自分を好きだから、その人以外の
 人に嫌われることがそれほど怖くない。その最初の安心感を与えてくれるのが親。
 人が権力を持ちたがるのは、世の中から拒否されることが怖いから。権力を持てば
 「孤立と追放」の恐怖はない。不安な人ほど権力を求める。名声を求める。
 
■誰も知らない熊野の遺産/栂嶺レイ 筑摩書房 2017

■神々の眠る熊野を歩く/植島啓司 集英社 2009

■チェンジング・ブルー/大河内直彦 岩波書店2008

2019年6月8日土曜日

今週の読了

■宇宙はどこまでわかっているのか/小谷太郎 幻冬舎 2019

■疲れすぎて眠れぬ夜のために/内田樹 角川文庫 2007
 「不愉快な人間関係に耐える」というのは、人間が受ける精神的ダメージでもっとも
 破壊的なもの。
 上司の罵声に耐え、部下の暴言に耐え、取引先のワガママに耐え、満員電車に耐え、
 妻の仏頂面に耐え、子供の軽蔑に耐え、、、全身これ忍耐からできているのが
 中年オヤジ。
 仕事の目的がお金を儲けることなら、効率的でありさえすれば何でもいいはず。
 人間が仕事に求めているのは、突き詰めて言えば「コミュニケーション」
 礼儀作法の目的は何よりもまず、仮面をかぶることによって自分の利益を最大化する
 こと。
 自立できる人間、孤独に耐えられる人間しか、温かい家庭、親しみのあふれる家庭を
 構築することができない。一人でいることのできる人間だけが、他者がかたわらに
 あるときの温もりに、深い感謝と敬意を抱くことができる。

■逆境に弱い人/加藤諦三 クリークアンドリバー社 2014
 逆境に強い人は、長い人生の中で今の人生の体験を解釈する。
         禍を転じて福となすという解釈をする心の姿勢がある。
 逆境に弱い人は、感情に負ける。

2019年6月1日土曜日

今週の読了

■社会という荒野を生きる/宮台真司 KKベストセラーズ 2015

■恥をかかないスピーチ力/齋藤孝 筑摩書房 2016
 着地点を決め、「終わりのフレーズ」で締めくくる
 視線をコントロールできれば、自分の気持ちを落ち着かせ、相手にきちんと
 言葉を届けられる
 自分のほうが「攻め」の姿勢に入っていれば、「見られてる」という意識から
 「こちらが見る」という意識に転換できる

■「やさしさ」と「冷たさ」の心理/加藤諦三 PHP研究所 2010
 自分を肯定してくれる人の眼で、自分をみる。
 自分は素晴らしい人生を送るに価する人間であるーまず、こう心に決めることから
 出発しなければならない

■これは「考える」本ではなく「深く考える」本です/笠間リョウ 総合法令出版 2019
 行動の結果を重視するする「結果主義」
 この結果の中で人々の幸福を重視する「幸福主義」
 全体の幸福を考える「最大多数の最大幸福」


2019年5月25日土曜日

今週の読了

■上達の法則/岡本浩一 PHP研究所 2002

■体力の正体は筋肉/樋口満 集英社 2018

■14歳からの社会学/宮台真司 筑摩書房 2013
 選択肢を知っていて、それを選ぶ能力があるから自由
 死を受け入れないということは、自分の存在を受け入れないということ

2019年5月18日土曜日

今週の読了

■宇宙のダークエネルギー/土井守・松原隆彦 光文社 2011

■宇宙に命はあるか/小野雅裕 コルク 2018
 金星の表面は460℃、95気圧の地獄のような世界
 火星は南極のような寒冷砂漠で平均気温は-63℃、大気が薄く極度の乾燥状態
 人類は太陽系の八つの惑星全てに探査機を送り込んだ。しかし、銀河系にある惑星の
 数は約一千憶。

■薄っぺらいのに自信満々な人/榎本博明 日本経済新聞社 2015
 できる人はネガティブ【不安】をエネルギー源にして用意周到に準備するし、
 失敗を回避するために力をつける努力を怠らない。
 できる人は上方比較、できない人は下方比較。

■人はなぜ不倫をするのか/亀山早苗 SBクリエイティブ 2016
 人はなぜ不倫をしないのかのほうが不思議、その前段階として、人はなぜ結婚という
 守れない約束をするのかが、もっと不思議
 【不倫はいけなこと】という価値観を導入したのは、社会生活の観点からで、
 繁殖の観点からしたら、どんどん浮気や不倫をして子孫を増やした方がいい。
 日本においてかつて結婚は、生活のためのものでした。妻は家の働き手であり、
 家を継ぐ者を生む義務をもった。(おおむね見合い結婚)
 結婚に【愛情】が関係したのは近代になって日本にキリスト教的な【愛】という
 概念が入ってきたから。【強いられた結婚】から【愛のある結婚】へ。
 ある意味で、不倫は純愛
 生物学での勝ち組は、どれだけ子どもを残したかに尽きる 

2019年5月11日土曜日

今週の読了

■ウェブとはすなわち現実世界の未来図である/小林弘人 PHP研究所 2014

■時代を生きる力/高城剛 マガジンハウス 2011
 人の物語はさておき自分の物語を迷わず進めるかどうか、
 まずは徹底的な自己との対話

2019年5月4日土曜日

今週の読了

■When完璧なタイミングを科学する/ダニエル・ピンク(勝間和代)講談社 2018

■発想力/大前研一 小学館 2018
 【国>地域>個人】から【個人>地域>国】へと変化し続けているのが現在
 自分の会社を潰す方法を自分たちで考える
 (他社に潰されるくらいなら自社の他事業部に潰されたほうがマシ)

■アウトサイダーの幸福論/ロバート・ハリス 集英社 2015
 選択のミスはあっても、「失敗」という言葉はない

2019年4月27日土曜日

今週の読了

■記憶の整理術/榎本博明 PHP研究所 2011
 楽観的な人と悲観的な人の違いは過去の解釈の仕方
 直観力とは目の前の状況に応用可能な記憶をとっさに引き出す能力
 思い出される過去には、思い出す現在の視点が色濃く反映されている。ゆえに
 『今ここ』で思い出された記憶には、今の心理状態や価値観・欲求が強く関係する。
 自分の身に降りかかった困難に対して「今の自分にとっての糧になっている」と
 いった意味付けをする
 感情が記憶に影響する

■僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない/岡田斗司夫 PHP研究所 2014
 自分の欲望はできるだけ安く叶えて、他人の幸せにお金をかけるようになると、
 社会の中で物事が動くようになる。
 贈与には「評価」がともなう  ※評価経済
 

2019年4月20日土曜日

今週の読了

■すごすぎる日本のアニメ/岡田斗司夫 KADOKAWA 2017

■天皇とは何ですか?/池上彰 PHP研究所 2018

■作家になれる人、なれない人/本田健・櫻井秀勲 きずな出版 2014
 それがお金になろうがなるまいが、書かなくては生きていけない
 プロの作家にならなくてもいいのだと思って、伝えたい事をパソコンに打ち込んで
 いくうちにスイッチがはいった
 三冊分の原稿を書くまでデビューしてはいけない
 作家の文章修行はいい作品を書き写すこと

■なぜ宇宙人は地球に来ない?/松尾貴史 PHP研究所 2011
 隣の知的文明星までは、何百光年か何万光年の距離
 地球の誕生から現在までの46億年を1日に置き換えて考えると、私達人間が
 この地球に誕生してから、わずか6秒しか経っていない。他の文明と時間的に
 重なる可能性が極めて低い。
 血液と性格の間に相関関係は全くない
 権威や迷信に弱い大衆の性格を巧みに利用した作為的な誤りである
 『血で人の質が異なる』という信念が強調され、アウシュビッツにつながる
 大虐殺が行われた

2019年4月13日土曜日

今週の読了

■40代にしておきたい17のこと/本田健 大和書房 2011
 健康と時間に投資する
 お金の友人になる(応援してくれる親友)
 40代は最後の10年(両親と子供)※子供は14歳で自分の世界をつくる

■皇室入門/椎谷哲夫 幻冬舎 2017
 なぜ無理を重ねてまで純粋な男系継承をおこなってきたのか。天皇の主たるお勤めが
 祭祀である。その祭祀者の資格として能力的に優れているか否かを徹底排除して、
 初代・神武天皇の純粋な男系の血筋のみがそれを持つと考えている。

■電通巨大利権/本間龍 サイゾー 2017
 電通が支配しているのは日本の政治ではなくメディア
 (テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)において売り上げシェアがナンバーワン
 スポンサーのために広告枠を確保すると同時に、メディア側の空いている枠を
 スポンサーに売る
 局にとってのクレーム対応とは視聴者優先ではなく、スポンサー対応
 東京オリンピックをなぜ酷暑に開催するのかというと、アメリカのプロ競技会が
 夏休みで、IOCに巨額放映権料を払う米国の3大ネットワークの中継が暇な時期
 だからだ。

2019年4月7日日曜日

今週の読了

■クラッシャー上司/松崎一葉 PHP研究所 2017

■わたしの旅に何をする/宮田珠己 旅行人 2000

2019年3月30日土曜日

今週の読了

■怒る技術/中島義道 角川書店 2006

■雑文集/村上春樹 新潮社 2015

■孤独の達人/諸富祥彦 PHP研究所 2018
 自分の人生の本質は他者との比較において決まるものではないと心の底から会得する
 真に成熟した大人である証は人から理解を求めない
 わかってくれなくていい、という心構えがある

2019年3月23日土曜日

今週の読了

■嘘つきアーニャの真っ赤な真実/米原万里 KADOKAWA 2004

■わかりやすさの罠/池上彰 集英社 2019
 
■お金の流れで読む日本と世界の未来/ジム・ロジャーズ 訳:大野和基 PHP研究所
 2019

■語られなかった皇族たちの真実/竹田恒泰 小学館 2006

■正直観光案内/宮田珠己 本の雑誌社 2019
 観光の真髄は、奇妙なものや、すごいものを見ること。それによって今までの
 自分の価値観に揺さぶりをかけ、わずかでも新しい自分に生まれ変わること。

2019年3月16日土曜日

今週の読了

■あなたは自由か/西尾幹二 筑摩書房 2018

■王室で読み解く世界史/宇山卓栄 日本実業出版社 2019

■健康の結論/堀江貴文 KADOKAWA 2018

■日本型組織の病を考える/村木厚子 KADOKAWA 2018

2019年3月9日土曜日

今週の読了

■皇室はなぜ尊いのか/渡部昇一 PHP研究所 2011

■知ろうとすること/早野龍五・糸井重里 新潮社 2014

■読書する人だけがたどり着ける場所/齋藤孝 SBクリエイティブ 2019
 知識豊富で教養豊かな人ほど驚ける 知識がないと、何がすごいのかわからない
 知識は細胞分裂のように増える 2.4.6.8.16.32.64.128...
 1テーマ5冊読めば「ランクA」
 一流に触れる 薄っぺらい、浅いものに付き合っていられない


2019年3月2日土曜日

今週の読了

■日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方/田村賢司 日経BP社 2017

■天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか/竹田恒泰 PHP研究所 2017

■無病法/ルイジ・コルロナ 訳:中倉玄喜 PHP研究所 2014
 飲食で重要なことは、質ではなく量の制限
 余分な食物を体内に入れた場合、これが老廃物、余剰物となり、病原菌がはびこる
 ためになる餌となる
 食べ物の消化と体内の代謝(修復)は反対の関係にあり、一方が休んだときに、
 他方が働きだす(空腹なときは、血液が体の修復をしている)
 
■ヒラメキを、即、行動に移そう/中谷彰宏 ゴマブックス 2014
 「好きなこと」とは、「うまくいかない、芽が出ない、儲からない、誰も褒めて
  くれない」でもやるということ
 好きなことだけやっていたから、うまくいった
 24時間の日常の行動の積み重ねが、ケタはずれに大きな差になる
 

2019年2月23日土曜日

今週の読了

■ぼくは勉強ができない/山田詠美 文藝春秋 2015

■渋沢栄一 日本の経営哲学を確立した男/山本七平 さくら舎 2018

■心を動かす無敵の文章術/千田琢哉 マガジンハウス 2019
 中学受験用の語彙力を完璧にすれば、文章力は飛躍的にあっぷする
 結論→理由→具体例
 「何を書くか」より「誰に書くか」を決める
 読ませる文章は、必ずアンチが発生するが、同時に信者も発生する
 プロになるということは、チヤホヤされることではない
 プロになるということは、批判されるということ

■超筋トレが最高のソリューションである/Testosterone:久保孝史 文響社 2018
 人間も動物も最後は体力(生命力)がモノをいう
 メンタルが弱い原因はフィジカル

2019年2月16日土曜日

今週の読了

■体を売る彼女たちの事情/坂爪真吾 筑摩書房 2018

■抱きしめられたい。/糸井重里 ほぼ日 2016
 じぶんは変わるまいとして、会話している人は、相手をも変えられない。
 じぶんは変わるつもりがある、と会話する人は、場面をおもしろくして、
 相手をも変えるだろう。
 「やりたい」ことを思いつくだけでも幸せなんだ

2019年2月9日土曜日

2019年2月2日土曜日

今週の読了

どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んだらいけないのか?/中島義道 
 角川書店 2013
 自殺する者は周囲の者を激しい後悔をまじえた悲しみに突き落とす。
 だから-この唯一の理由により-自殺は殺人や強姦と同様の悪なのである。
 きみは(本当は)死にたくない、から。

■特殊清掃/特掃隊長 ディスカヴァートゥエンティワン 2012
 まず、自分(人)の無力さを知るため。そして、命が価値あるもので在るため。
 人が最後のときを悟ったとき、やはり感謝と謝罪の念にいきつく。
 「ありがとう」「ごめんなさい」

■おかねとしあわせ/藤原和博 筑摩書房 2018
 自分の価値軸を持っていないから、他人の価値軸に頼るしかなくなる
 大切なことは自分自身で格付けすること
 【レア・クリエイティブ】につながらないものに時間を使わない

■思えば、孤独は美しい。/糸井重里 ほぼ日 2017
 「どうしてうまく行ってるんでしょうね」
 「人が喜ぶことをやってるからじゃない?」
 「どうしてうまく行っていないのかな?」
 「人が喜ばないことをやっていないかな?」
 孤独とじっと向き合った人だけが、本人なのである。
 言葉は「斬る」「届く」「刺さる」

■5000年前の男/コンラート・シュピンドラー 訳:畔上司 文藝春秋 1994

■君は一流の刑事になれ/久保正行 東京法令出版 2010

2019年1月26日土曜日

今週の読了

■「日本国記」の副読本/百田尚樹・有本香 幻冬舎 2018

■みっつめのボールのようなことば/糸井重里 ほぼ日 2018

■好きなようにしてください/楠木建 ダイヤモンド社 2016
 あらゆる仕事能力の中で最も強力なのは【営業力】つまり実際にお客さんに
 価値を認めさせてお金を支払わせるところまで持っていく力
 二分法の落とし穴 勝ち負けというフレームで考えない
 人生の勝ち負けなんて90%は気のせい
 変わっていく世の中で、変わらないものを見抜く。そこに洞察の本領がある
 人に話したくてたまらない話をする。戦略の原点にして頂点です。

2019年1月19日土曜日

今週の読了

■スマホが学力を破壊する/川島隆太 集英社 2018
 全くしないより、一時間未満の使用時間の生徒が一番成績が良い
 自己の行動管理がきちんとできる自己抑制力の高い生徒
 記憶力検査・非言語知能検査
 別の部屋に置く > ポケットに入れる > 机の上に置く

■絶望読書/頭木弘樹 河出書房新社 2018
 まずは絶望的な気分に浸りきること、沈んだときには、沈みきること
 1000人のうち1人になれる人を励ますよりも、残りの999人をどう慰めるか

2019年1月12日土曜日

今週の読了

■ひとを〈嫌う〉ということ/中島義道 KADOKAWA 2014
 他人から嫌われても、冷静にその原因を考えれば、たいていの場合ゆるすことが
 できるようになる。こうして、ほんとうの意味で他人に寛大になれる。
 嫌うのをやめるのではなく、嫌われていることに眼を覆い耳をふさぐのではなく、
 あくまでも繊細にその原因を追究し、わからなければ「生理的嫌悪感」という
 行き止まりで納得する。こうした態度にもとづいた人生は、不幸かもしれないけど、
 真実を恐れ続けて幸福に浸っている人生よりずっと充実している。
 自己嫌悪とは、他人から嫌われることを恐れるあまり、自らに「嫌い」を向けて
 身を保っている形態ですから、それを溶解させるには他人の生身の「嫌い」を
 自分のうちにあらためて豊かに取り込むしかない。それには他人を嫌う修行を、
 そして他人から嫌われる修行をしなければならない。
 嫌い合うことは自然。それを素直に認めることから、むしろ他人に対する温かい
 寛大な態度が生まれてくる。他人を嫌うことを恐れている人、他人から嫌われること
 を恐れている人は、自分にも他人にも過剰な期待をしている。

■好かれる人が無意識にしている言葉の選び方/中谷彰宏 すばる舎 2017
 人の言葉に傷つきやすい人が、人を傷つけない言葉を選べる。
 知らない人とたくさん話している人が、好かれる言葉を選べる。

■「超」独学法/野口悠紀雄 KADOKAWA 2018
 【英語】話すよりを「正確にきけること」のほうがはるかに重要
 正確に聞くことができれば、ほぼ自動的に話せるようになる
 日本語に訳さない 英語のままで理解しなければならない
 社会人の場合、1000時間 1日2時間(土日除外)2年で話せるようになる
 
■格差社会を生き抜く読書/佐藤優・池上和子 筑摩書房 2018