2016年4月23日土曜日

読書履歴

今週の既読


■予想通りに不合理/ダン・アリエリー 早川書房 2010
 ゼロコストのコスト 何かを失う心配がない 結局、不必要なコストが発生する
 プラセボ効果 人に対する信頼や確信(医師、薬) 経験を重ね体が心構えする
 行動に影響を及ぼす力 (感情、相対性、社会規範)

■愛するということ/エーリッヒ・フロム 紀伊国屋書店 
 自分自身を「信じている」者だけが他人に対して誠実になれる
 愛するということは、なんの保証もないのに行動を起こすことであり、こちらが愛せば
 相手の心にも愛が生まれるという希望に全面的に自分をゆだねることである

■プロフェッショナルの条件/P・Fドラッカー ダイヤモンド社 2000
 成果を上げるということは習慣である 習慣的な能力の集積である
 成果を上げるひとは最も重要なことから始め、しかも、一度に一つのことしかしない
 リーダー 目標を定め、優先順位を決め、基準を決め、それを維持する者

■離婚後に養育費を確実に払わせる法/自由国民社 2016
 財産分与 結婚中に夫婦で築いた財産だけ 専業主婦でも請求できる(内助の功)
 相手に非があっても妥当な金額以上とれない 資産や収入の範囲内
 調停では、もらえる養育費は6万以下が8割

■ドローンの購入と操縦/高橋亨 技術評論社 2015

2016年4月17日日曜日

読書履歴

今週の既読

■空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?/高城剛 集英社 2016
 インターネットの延長線上にあるドローン、デジタル化できない重力に挑戦する
 0~70、150~1000m 国土交通省(航空法) 70~150mが空いている新領域
 三大企業 アマリカ、3Dロボティクス  中国、DJI  フランス、パロット

■世界一速い会社の秘密/竹田正俊 ダイヤモンド社 2015
 遅くてもいい仕事は、やらなくていい仕事
 自分で答えを見つけようとはしない限り、仕事は早くならない
 整理整頓、掃除、コニュニケーション 人としての基本ができていると仕事が速くなる

■会社は2年で辞めていい/山崎元 幻冬舎 2007
 遣り甲斐 1.他人の役に立っているという実感 2.自分の仕事が進歩・成長しているという実感
 一回きりの人生において、会社はアテにするにはあまりにも頼りない存在
 レベルの高い仕事さえ覚えれば、後からお金を稼ぐのはそう難しいことではない

2016年4月9日土曜日

読書履歴

今週の既読

■労働時間革命/小室淑恵 毎日新聞出版 2016
 人口ボーナス期、長時間:人口オーナス期、短時間労働が発展 (知的、高付加価値)
 全員に労働時間の上限が設定されるとチームの働き方は劇的に変わる
 管理しない会社は安上がりだが、社会全体では負のスパイラルを生み出す

■日本でいちばん大切にしたい会社5/坂本光司 あさ出版 2016
 さくら住宅-相見積、指図・無理難題無し お客様の為に一番早く対応する業者に依頼
 天彦産業-社員に優しい会社 「制度ありき」ではなく「風土」が先
 ふくや-明太子の市場規模が1300億あるのは特許を取らずに自由に作らせたから

■本音で生きる/堀江貴文 SBクリエイティブ 2015
 他人のことはほうっておけ! 他人が誰を嫌おうと何と考えようと自分の人生に影響ない
 まず貯めるべきは、お金ではなく信用である
 実際には存在しない「世間」などというものを気にする必要はない

■戦略がすべて/瀧本哲史 新潮社 2014
 コンピュータにできる仕事しかできない人材は淘汰される(自分の労働をコモディ化しない)
 「楽勝できる土俵」を見極め、徹底的にそこに資源を集中する
 「戦略で勝つ」とは横一列の競争をせず、他とは違うアプローチを模索する

■誰もが気になるモノの値段/彩図社 2015
 スキー場リフト 1~2億円  ここ10年スキー人口1500万→600万人 (廃業相次ぐ)
 消防車(タンク車) 1600万円  水道法24条 消火活動の水道代はいらない
 高速道路1m 540万円・・・ 1㎞ 54億円

■一流理論/高嶋ちほ子 PHP研究所 2015
 「やらなきゃ死んじゃうこと」を仕事にする (時間を忘れてのめりこむ)
 愛嬌バカは最大の防御である (足を引っ張られない、妬みの渦に巻き込まれない)
 自分の意見の言えない人は、どんなスキルがあっても二流で終わる

2016年4月2日土曜日

読書履歴

先週も未読(引っ越し・ネット不通)

今週の既読

ガセネッタ&シモネッタ/米原万里 文藝春秋 2003
 お前、嘘つきは通訳の始まりだよ
 自分と正反対の立場を通訳するほうが楽
 字句ではなく、意味を訳せ
 
■シゴトの流れを整える/三谷宏治 PHP研究所 2015
 ホワイトカラー生産性、先進国中最低-会議、情報収集、検討、資料作成
 迷ったら「最初の感覚を信じる」「よりわからないほうへ進む」
 上司から見て「面倒な部下」になる 過剰な報連相はしない

■たばこで他殺、たばこで自殺/宮崎恭一 女子栄養大学出版 2000
 たばこはストレス解消しない、疲れを蓄積させるだけ
 ニコチンと一酸化炭素はコレステロールを酸化させ血管壁に傷をつける
 禁煙8時間-体内酸素濃度が上昇 48時間-味覚上昇 2ヶ月-肺浄化機能の正常化

■渋滞学/西成活裕 新潮社 2006
 混んできた場合は走行車線-長距離トラック運転手は経験的に知っている
 赤信号、自分の出発まで車1台あたり1.5秒
 人はパニック状態になると知性の低下により他人の動きに追従する

■外資系コンサルの真実/北村慶 東洋経済新報社 2006
 「ファクトベース・事実に立脚」 「分析的アプローチ」 マービン・バウワー
 トップマネジメントに変革の覚悟がないと感じるとバウワーは要請を拒否
 仮説立案-行動・情報収集-検証-進化した仮設

■マネジメント 基本と原則/P・Fドラッカー ダイヤモンド社 2001
 マーケティング-顧客からスタート 「何を売りたいか?」ではなく「顧客は何を買いたいか?」
 自らに能力のない仕事を受けるのは無責任
 凡人から強みを引き出し、他の者の助けができるか否かが組織の良否を問う

■人生を変える読書/美達大和 廣済堂出版 2015
 まわり道をした人ほど多くのものを得て滋養を含んだ人間性にたどりつく
 インプットしてもアウトプットしなければ能力は向上しない
 自分が持つ能力を、使おうとしない、引き出そうとしないのは自分にたいする裏切り