2017年7月29日土曜日

今週の既読

■旧約聖書を知っていますか/阿刀田高 新潮社 1991

■新約聖書を知っていますか/阿刀田高 新潮社 1993

■ORIGINALS誰もが人と違うことができる時代/アダム・グラント 三笠書房 2016
 オリジナリティを阻む最大の障害は【創出】ではない【選定】である
 最高の見方になるのははじめは反対していたが次第に味方になった人たち
 現状に異議を唱える人は結果の論理ではなく妥当性の論理
 「私のような人間はこのようなときにどうするべきか」

■読書の腕前/岡崎武志 光文社 2007
 なんともったいない、本を読む楽しさをすっ飛ばしてけい結果だけを得ようとする
 知らないことを知ることで、はじめてそれを知らなかったことに気づく
 そして、知らないことを知ることは常に気持ちいい
 良いものも悪いものも含めてとにかく力任せに量を消化していくことで
 自分の中の【質】の判断基準が生まれる

■すぐやる人とやれない人の習慣/塚本亮 明日香出版社 2017

■外務省ハレンチ物語/佐藤優 徳間書店 2009

2017年7月22日土曜日

今週の既読

■ユダヤ5000年の智恵/ラビ・M・トケイヤー 講談社 1993

■説得力を強くする/藤沢晃司 講談社 2014
 アナロジー思考 似ているものになぞらえて理解する思考方式
 人間の脳が論理的思考よりアナロジー思考優位 「分かった」までが速い
 説明力の二大成分 【分りやすい説明】【正しい根拠】
 ステップ①小さな主張と根拠の意味を相手に分からせる(理解獲得)
 ステップ②その小さな主張が正しいことに同意してもらう(同意獲得)

■ITに殺される子どもたち/森昭雄 講談社 2004
 ITに長時間かかわると前頭前野の働きが悪くなる
 ※前頭前野 理性、創造性、作業記憶 意思決定→運動命令
 抑制がきかなくなり、理性がなくなり、動物的な行動に出る(キレる)

  

2017年7月15日土曜日

今週の既読

■殺人の人類史(上)/コリン・ウィルソン デイモン・ウィルソン 青土社 2016

■精神分析とユング心理学/大場登・森さち子 NHK出版 2017
 無意識の発見 意識する自己を守るために抑圧という防衛が動き出す
 心の柔軟性 遊びや空想、現実と非現実の行き来がスムーズになると楽に生きられる
 対象喪失 人間の限界であり現実 受け入れ、体験し、哀しむことのできる能力を身につける

■コーランを知っていますか/阿刀田高 新潮社 2003
 アラー 全世界の支配者にして唯一の支配者 最後の審判という総決算が実存する
 スンニー(慣習:スンナ)伝統的な慣習を守っていくスンニー派 イスラム教の9割
 シーア派 マホメットの娘の夫の後裔「本当のイスラムとはなんだ」理想を求めて過激に

ユダヤ式天才教育のレシピ/アンドリュー・J・サター ユキコ・サター 講談社 2010
 子供がどの方向に行きたいか見極める (見せる、体験させる、感動させる)
 親が尋ねる→子供が話す→親が褒める→再び尋ねる (優秀にするコニュニケーション)
 遺伝するのは能力ではなく信頼
 

2017年7月8日土曜日

今週の既読

■獄中記/佐藤優 岩波書店 2006
 拘置所内で人間的思いやりをもち僧悪や嫉妬に基づいた人間性崩壊を防ぐこと
 取り調べの過程で誰の事も裏切らず誰かに責任転嫁することもなく自分の価値を守れた
 組織(社内)からの仕事で課せられる器が小さくなると人間の能力は低下してしまう
 対策:知的世界で大きな器を作る

■20代で知っておくべき歴史の使い方を教えよう/千田琢哉 学研プラス 2017
 武田信玄:部下の誰と誰を組み合わせれば最高のパフォーマンスが生まれるか
 副将小早川隆景:リーダーとして勝ってはいけない相手を見極めるのは重要な能力
 小野小町:賢明な人ほど業界に狼煙を上げて認知されるとサッと人前から姿を消す
 後は淡々と作品を発表し続けてカリスマ性を高める

■ユダヤ教とキリスト教に学ぶ成功哲学/金山慶允
 ゴシップは殺人よりも危険である 殺人は一人しか殺さないがゴシップは三人殺す 
 言いふらす人、反対せず聞いている人、その話題になった人
 自分より賢い人に負ける方が自分より愚かな者に勝つよりも得だ
 自分の言葉を自分が渡る橋だと思いなさい、しっかりとした橋でなければ渡らない

■金持ち脳/苫米地英人 コグニティブリサーチラボ
 金で満足は買えないという事実を思い知ると人は自然に余計な金を使わなくなる
 お金が減ると貧乏になるのではない、欲望が増えると貧乏になる
 金持ち脳になる王道は仕事から満足を得ること、そのために好きな仕事をする
 やりたいことをやっている人の生産性はやりたくないことをやっている人の数百倍

■超入門資本論/木暮太一 ダイヤモンド社 2014
 値段の相場を作っているのが【価値】、相場より値段を上下させているのが【使用価値】
 社会平均より低コスト・低ストレスの仕事を選ぶ 
 収入と必要経費のバランスを考え【自己内利益】をプラスにする
 この先企業は固定費を下げるためにスリム化し非正規雇用・出来高制を増やす
 自分の労働力を見直し【使用価値】で社会を渡り歩く覚悟を持つ

■はじめての宗教学/正木晃 春秋社 2001

2017年7月1日土曜日

今週の既読

■大事なことを一瞬で説明できる本/木暮太一 かんき出版 2016
 「15秒しかなかっらた何を伝える?」と自問すること
 テーマ・数・要点と結論・理由・具体例・要点と結論(念押し)
 視覚55% 聴覚38% 言語7%(それぞれに矛盾した情報が与えられた場合に限る)

■分りやすい説明の技術/藤沢晃治 講談社 2002
 【脳内関所の作業項目】
 1.情報の大きさをチェックし、受け入れるか否かを決める
 2.たくさんある脳内整理棚の中から適切な1個を選ぶ
 3.情報のムダを省き整理する
 4.情報が論理的かチェックする
 5.情報を入れる脳内整理棚の最終一区画を決定する
 【ビジネスレターのポイント】
 1.読み手の時間を奪わないこと
 2.事実を正確に伝えること
 3・読み手にこちらの希望の行動を取らせること

■老後不安不況を吹き飛ばせ/大前研一 PHP研究所 2017
 1700兆円もの個人金融資産、その大半を持つ高齢者の心理が凍てついている
 不安を抱えたまま倹約を続け一人平均3500万円を残して死んでいく
 国民の老後・将来不安を払しょくし、1%でも市場に出てくれば17兆円もの消費増となり
 GDPの3%を上回る経済効果となる

■ぼくの血となり肉となった500冊、そして血にも肉にもならなかった100冊
 立花隆 文藝春秋 2017
 いいものを書くにはIO比(インプット・アウトプット)を100対1に保つ必要がある
 才能をいちばん必要とするのは草稿から完成品にもっていく段階