2017年12月30日土曜日

今週の読了

■バカ論/ビートたけし 新潮社 2017
 普段は気持ちで目立たないのにいざという時は別人 それが芸
 師匠の評価はその弟子が師匠をどう評価するかにかかっている
 金はあげても貸すな 未練を残さず精神的に楽になる

■大人のための勉強法/和田秀樹 PHP研究所 2005
 思考力のある人間とは知識を多く身につけて適切な問題解決を行う推論ができる人
 知識ある人をふやすことができる対人関係能力をもつ
 インターネットで知識がいくらでも入る時代、情報の取捨選択をして推論に役立つ
 知識を提供してくれる人は【既にわかっている人】しかいない。

2017年12月23日土曜日

今週の読了

■ホンモノの温泉はここにある/松田忠徳 光文社 2004
 温泉とは地中からゆう出する温水(25℃以上)鉱水及び水蒸気・ガス
 100%であっても1%であっても同じ温泉という看板を掲げられる
 循環風呂=入浴後の湯を捨てずにろ過機を通し消毒殺菌し再利用
 入浴剤を入れても水道水を沸かして温泉と称しても温泉法では罰せられない

■超「時間脳」で人生を10倍にする/苫米地英人
 時間感覚は主観なので書き換えることができる
 目の前の対象が時間的・空間的に広がり立体的な存在に見えてくれば
 たくさんの情報にアクセスでき並列度もタスク処理速度も上がり体感時間が拡大する
 want to(~したい)のゴールを設定できれば無意識がゴールへの最短距離を選んで
 今まで見えなかった必要な知識や情報を収集してくれる
 未来が「因」であり現在や過去は「果」という時間感覚をもてたときさまざまな
 束縛から自由になり自由意志を獲得することができる

■暮らしのなかのニセ科学/左巻健男 平凡社 2017
 確証バイアス 自分に都合の良い事実しか見ない・集めない
 有効性の根拠としての信頼度
 メタアナリシス(多サンプルを統計学的に評価)→二重盲検法(ランダム化)→
 オープンスタディ(摂取・未摂取のグループ分け・比較)→マウス研究→試験管
 体験談
 万能性をうたうものには近づかない(波動・共鳴・抗酸化作用・クラスター・
 エネルギー・活性・免疫力・即効性・天然)

■テレビの大罪/和田秀樹 新潮社 2010
 医療ミスは技術の進歩のために避けられない(報道が医療を潰す)
 知的レベルの高い人が低い人をだまくらかして社会を悪くする
 放送法(報道・娯楽・教養・教育)バランスが崩れている

■武器としての経済学/大前研一 小学館 2017
 ガソリン車2~3万点の部品 電気自動車は3000点
 自動車産業は移動産業へと変貌する ハード(製造)ではなくソフト(運用)
 アイルドエコノミー=自分でリソース(資産)を持たないで空リソース(アイドル)       
 をユーザーにマッチング

■仮想通過とフィンテック/苫米地英人
 仮想通過とは預金通帳に該当する 取引履歴が記録されている帳簿なので決済可能
 マイニング ビットコイン取引が正しく行われたかをユーザー(マイナー)が
 チェックする→報酬
 今、買っておくと儲かるよと煽り新たに市場に参入する人を増やす

■不機嫌になる心理/加藤諦三 PHP研究所 2007
 人は自分が最も必要とする安全性と確実性を与えてくれる人に不機嫌になる
 自分が人生で何をしたらいいかわからない人は、人に気に入られることが
 人生の目標になってしまう。
 また、人に気に入られることが人生の目標なってしまった人は自分の
 人生の目標を失う。そんな人ほど自分を憎んでいる。
 他人をほうっておける人というのは積極的な人であり自立した人である
 自律性を獲得した人は他人が「このように思う」ことが自分の条件にならない
 相手とは違うと理解したうえで相手のことをしてあげあれる人が思いやりのある人
 自我境界ができてない人は逆にいつもしつこく、いつも怒っている

■コーヒーが冷めないうちに/川口俊和 サンマーク出版 2015

2017年12月16日土曜日

今週の読了

■日本人の99%が知らない戦後洗脳史/苫米地英人

■明治維新という洗脳/苫米地英人

■経済で読み解く明治維新/上念司 KKベストセラーズ 2017

■モモ/ミヒャエル・エンデ 訳:大島かおり 岩波書店 2005

2017年12月9日土曜日

今週の読了

■日本近現代史/齋藤孝 東京堂出版 2017

■貧乏物語/河上肇・佐藤優:訳 講談社 2016

■医学部の大罪/和田秀樹 ディスカヴァートゥエンティワン 2013

2017年12月2日土曜日

今週の読了

■365人の本屋さんが中高生に推すこの一冊/ミシマ社 2015

■GRITやり抜く力/アンジェラ・ダックワース ダイヤモンド社 2016
 才能×努力=スキル  スキル×努力=達成 (達成を得るには努力が2回影響する)
 成長志向→楽観的に考える→逆境でも粘り強くがんばれる
 高い期待を伝えるメッセージ+惜しみない支援 効果2倍

■仕事の生産性はドイツ人に学べ/隅田貫 KADOKAWA 2017
 ルールは守るものだが現実に合っていなくてうまくいかないのなら改善
 残業までして長時間働く人は無能だととらえられる
 悪いニュースは早く言いなさい 
 ミスは【あってはならない】ことではなく【起こり得ること】

■私のための現代思想/高田明典 光文社 2006
 教養とは自由になるための技術
 人が自由になるということを吟味、検討してきた分野は哲学
 Aという物事や制度の束縛から逃れる方法はAの所有者(権限を持つ)になる
 正解とされる分類というのは社会において一般的であり重要度が高いこと
 何かを学ぶということは社会において分類基準を自分のものですること
 この時人は自分を少し殺す、それは大人になるということ
 ハイデガー 役割を演じている役者である自己を自覚する

■スピーチの奥義/寺澤芳男 光文社 2011
 うまい人は日常風景を切り取った身近な話から始める
 自分の口からどんな言葉を出すかではなく相手の頭の中に何を残すかが優先
 スピーチの例文ではなく、自分自身の思い

2017年11月25日土曜日

今週の読了

■インターネットは自由を奪う/アンドリュー・キーン 早川書房 2017

■賢人の手帳術/幻冬舎 2012

2017年11月18日土曜日

今週の読了

■ブラックボックス/伊藤詩織 文藝春秋 2017

■強欲のカードローン/藤田知也 KADOKAWA 2017
 消費者金融(貸金業者)は総額で年収の3分の1以下の規制
 銀行カードローンは規制外 13年ぶりに自己破産増
 銀行は保証金は負担するが貸し倒れても消費者金融が肩代わりする
 月々の返済額を小さく設定し完済までの年月や利息の負担額を意識させない

■日本人だけがなぜ日本の凄さに気づかないのか/ケント・ギルバート 石平
 徳間書店 2017
 GDPに占める個人消費 アメリカ70% 日本60% 中国40%(残りは不動産・純輸出)
 中国人は裏のルールで動く【上に政策あれば、下に対策あり】
 儒教の家族主義や一族主義は中国人の行動様式や生活様式に組み込まれてきたが 
 道徳面は完全に形骸化している

■ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない/漆原直行 マイナビ 2013

■眠りながら奇跡を起こす/ジョセフ・マーフィー きこ書房 2016

2017年11月11日土曜日

今週の読了

■教養としての昭和史集中講義/井上寿一 SBクリエイティブ 2016

■Google Cloudを使い倒せ/加藤昌樹 幻冬舎 2017

■ゼロ円ビジネスの罠/門倉貴史 光文社 2010

■ナニワ金融道【12~13】/青木雄二

■5時に帰るドイツ人、5時から頑張る日本人/熊谷徹 SBクリエイティブ 2017
 ワーキング・タイム・アカウント 労働時間貯蓄口座
 残業時間を貯めて有給休暇や遅出・早帰りに使用できる
 日本企業での社員の行動を律するのは労働契約書ではなく上司や同僚との信頼関係
 ドイツは性悪説に基づく契約社会、日本は性悪説に基づく信頼社会
 仕事を個人(担当者)ではなく組織(会社)につける

■男の子のしつけに悩んだら読む本/原坂一郎 すばる舎 2011
 今はできないが、近い将来はできる。それでいい!
 何がよくて、何が悪いのかを伝えるのがしつけ
 一つの単語に省略しないできちんとフレーズで伝える(具体的)
 普通の声で叱る 抱っこして叱れる? Yesなら冷静、Noなら感情的

■ホンのひととき/中江有里 PHP研究所 2017
 合理的という言葉は読書という行為にもっともそぐわない
 自分のことを理解してくれる他者(本)がある。それだけで人は救われる。

2017年11月4日土曜日

今週の読了

■儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇/ケント・ギルバート 講談社 2017

■警視庁捜査一課長の人を見抜く極意/久保正行 光文社 2014
 ウソをついても平気と悪びれた様子もなく自己の主張を押し通す
 説明できない否定や無言は自分のウソをついているのを認めるようなもの
 沈黙を解くには辛抱強く待つ 黙り込む-しゃべる兆し

■これ、いったいどうやったら売れるんですか/永井考尚 SBクリエイティブ 2016
 顧客満足=提供された価値-事前の期待
 コストは事実、価格は戦略
 キャズム理論 1.タイミングを見極めてライバルがいない市場を選ぶ
        2.最初のターゲットを選ぶ
        3.最初のターゲットを攻略する
        4.さらにターゲットを拡げる

■正義がゆがめられる時代/片田珠美 NHK出版 2017
 責任転嫁は理想像と現実の自分との間のギャップに直面した際に悩んだり
 落ち込んだりするのを手っ取り早く乗り越えるための防衛手段
 否認と投影 嘘つきほど他人の嘘に敏感で激しく責める
 仕返しや復讐のために誰かを攻撃しているということは認めたくない
 それを覆い隠すために正義がしばしば用いられる
 正義を声高に訴える輩ほど往々にして疚しさを抱えている

2017年10月28日土曜日

今週の読了

■リーダーの一流、二流、三流/吉田幸弘 明日香出版社 2017
 年間平均で150時間モノを探すのに使っている(約一か月の労働時間)
 トラブル発生を考慮して作業時間を見積もる
 数分でもいいので、その日のうちに着手する
 無能なリーダーを演じる

■人間この信じやすきもの/T・ギロビッチ 新曜社

■ナニワ金融道【9~11】/青木雄二

■教養は児童書で学べ/出口治明 光文社 2017
 【はらぺこあおむし】
 時間の流れ、夜と昼、曜日の感覚、12345という数 
 食べることの重要さ、人は変わっていく、物事は変化していく
 【さかさ町】
 働き方や商売、資本主義、社会保障や医療、スポーツの考え方など
 社会の在り方を根底から見直す
 【モモ】
 常識に対する鋭い批判の目を養う 
 今の社会が決して理想ではなく色々な考え方がある

2017年10月21日土曜日

今週の読了

■お金に強くなる生き方/佐藤優 青春出版社 2015
 お金が登場したことで欲望は果てしなく広がった、でもそれは幻想に過ぎない。
 不安や不足、競争と戦いから外れたとき意外な喜びや満足を得られる。
 世の中にお金という存在がなくなったら最後に勝つのはコニュニケーション能力の
 高い人であり、多くの人に好かれ支持され助けてもらえる人。

■知的文章術/外山滋比古 大和書房 2017
 短文は、ことに、冒頭できまる。書き出しができれば半分はできたようなもの。
 【話は中途から】文章は円を描くようなもの、その円をどこから描き始めるかで
 思いのほか大きな効果に影響する。
 【推敲する】不満足ならせっかく書いたものでも、もう一度書き直す

■日本一やさしい天皇の講座/倉山満 扶桑社 2017
 たいていの国は領土が広がったり縮んだり、あるいわ滅んだりを経験
 1400年の歴史 日本列島は一貫して日本民族の住む土地
 (中国、建国68年 アメリカ、独立240年)
 神武天皇に連なる皇族の子孫が皇位を継承する(一度の例外もなく)
 天皇の役割とは平時が乱れた時に秩序を回復すること
 (昭和天皇 二二六事件 敗戦)

■学習まんが 日本の歴史【18~20】/集英社

■ナニワ金融道【6~8】/青木雄二

2017年10月14日土曜日

今週の読了

■統計数字を疑う/門倉貴史 光文社 2006
 平均が実感とぴったり合うのはデータ分布が正規分布に従う場合だけ
 メディアン(中央値) モード(最頻値)
 平均寿命はゼロ歳児の平均余命であるから、一番の要因は乳児死亡率の低下すること
 平均値を見る場合、その母集団に何が含まれていて何が含まれていないか
 地下経済で獲得された所得の三分の二はただちに地上で使われ経済成長を促す

■人間嫌いの言い分/長山靖生 光文社 2004
 自分で考え自分で生きようとすればかならず【ふつう】のあり方から逸脱する部分が
 でてくる。それが個性であり主体性である。
 心の底から【参った】と思えて相手に敬意を抱けるのがいい負け方、
 一方【こいつには負けてもいい】と思わせるのがいい勝ち方。
 損をしてでも貫きたい自分の世界観というものがある

■世界を動かす巨人たち<経済人編>/池上彰 集英社 2017
 解散価値 その企業が保有している土地や建物、現金などの資産総額から負債総額を
 差し引いた純資産を発行済み株式数で割ったもの (バフェット)
 短期的な利益は求めず顧客が使いやすいサービスを充実させていけば
 いずれ結果がついてくる (ベゾス)

■影響力のある話し方/佐藤昌弘 三笠書房 2014
 ①相手の世界の言葉で話す ②話の地図をつくる ③抽象度を変えて言い換える
 話の地図 ・数を宣言する ・時系列で話す ・ギブアンドテイクで展開する
 言葉と表情を一致させる 言葉と行動を一致させる

■学習まんが 日本の歴史【15~17】/集英社

2017年10月7日土曜日

今週の既読

■オトナの言葉の愉しみ方/阿刀田高 三笠書房 2016

■魔女の1ダース/米原万里 新潮社 2000

■読書力養成講座/小宮一慶 ディスカヴァートゥエンティワン 2008

■学習まんが 日本の歴史【12~14】/集英社

■ナニワ金融道【4~5】/青木雄二

■知ってはいけない/矢部宏治 講談社 2017
 日本の国土はすべて米軍の治外法権化にある
 在日米軍の法的地位は変えない半分平和条約 軍事面では占領体制
 戦争になったら自衛隊は米軍の指揮のもとで戦う

■世界の大富豪がこっそり教える人に好かれる極意/トニー野中 三笠書房 2014
 有益な情報がほしければ情報を聞き出すワザを学ぶより信頼される人間になる
 自分が運がいいと確信するということは能力や性格を度外視してありのままの
 自分を好きになる
 「ごめんなさい」と謝る回数と人脈の数は比例する
 幸せな成功者たちの時間軸ではまず未来に【どうなりたいか】ありき

■AI時代の人生戦略/成毛眞 SBクリエイティブ 2017
 楽であることに身を委ねるという選択はAIに使われる側になることに直結する
 

2017年9月30日土曜日

今週の既読

■仕事が速いから早く帰れるぼではない、早く帰るから仕事が早くなるのだ/千田琢哉
 学研プラス 2017

■ナニワ金融道【1~3】/青木雄二

■知の教室/苫米地英人 サイゾー 2017
 明日自分がこうなって欲しい、未来に向けてこうなりたいと強い欲求を起こす
 それが実際に起きることに強い影響を与える
 臨場感を上げるということにすべてが集約されている
 怒りや感情は排泄物、TPOを見て吐き出す

■最高の子育てベスト55/トレーシー・カチロー ダイヤモンド社 2016
 子どもの最も強い欲求は親と一緒にいるときに安心すること
 赤ちゃんにとって一番のおもちゃは【あなた】
 他の人のフリに子どもが没頭できる遊び(脳を鍛える)
 子どもは非論理的な結果より、論理的な結果から学習する
 個人を批判すると自尊心、機嫌、忍耐力を傷つける(批判は結果、プロセスを)

2017年9月23日土曜日

今週の既読

■人間の歴史の物語(上)/ヴァン・ローン 岩波書店 1952

■学習まんが 日本の歴史【10~11】/集英社

■大人のADHD/岩波明 ちくま新書 2015

■大人の語彙力が面白いほど身につく本/話題の達人倶楽部 青春出版社 2017

■なぜあの人にはセンスがあるのか/中谷彰宏 主婦の友社 2003
 収納は75% 25%は入れ替えの為
 能力のあるひとは能力のあることを隠せれる
 「どうせ」同じということを「どうせなら」に切り替える

■本物の営業マンの話をしよう/佐々木常夫 PHP研究所 2011
 顧客が何をどれだけ買いたいかによって企業行動が決まる
 顧客が今何を望んでいるか現実を直視し事実を知ること
 労を厭わず正しい場所で正しい人から話を聞くことが世の中のニーズを知り得る

2017年9月16日土曜日

今週の既読

■21世紀の裏ハローワーク/高城剛 高城未来研究所 2017

■意識の量を増やせ/齋藤孝 光文社 2011
 多くのことを同時に意識し、その意識配分を間違わないこと
 優先順位の高いところに高い意識を集中させられる状態が集中力
 自分と異なった価値観、離れた世代の人から何かを学びたいと願ったとき
 意識を交換させていくのに語彙が豊富であることは武器になる

■35歳までのお金の教室/小宮一慶 三笠書房 2013
 お金は仕事が好きな人に集まる
 人のお金を大切にする=お金を大切にしているお金持ちから好意を持たれる
 目的と目標をがブレると人は自分を見失う

■モバイルボヘミアン/本田直之・四角大輔 ライツ社 2017
 自分自身をコンテンツとして表現活動をするアーティストのように働ける人
 一つのスキルより組み合わせで自分だけの価値をつくる
 生活レベルを上げない 無駄な出費こそもっともハイリスクな行為
 ルールとは守るものではなく変えていくもの

2017年9月9日土曜日

今週の既読

■平均志向は捨てなさい/トッド・ローズ 早川書房 2017

■死ぬほど読書/丹羽宇一郎 幻冬舎 2017
 情報は考える作業を経ないと知識にならない
 不足している感情を本で補う
 人の失敗体験など自分にとって何の役にも立たない

■韓国は日米に見捨てられ、北朝鮮と中国はジリ貧/宮崎正弘・藤井厳喜
 海竜社 2017
 開戦に踏み切るには最低でも空母三隻が必要
 中国にとっての北朝鮮は有事の際に代理暴走させる持ち駒
 中国は武器と密輸石油という二つの面からISを支援している
 NATOの常識では防衛費はGDPの2%が原則(日本は1%)

■日本の危機管理はここが甘い/上念司 光文社 2012
 日本のデフレは過剰なバブル退治の結果であり、バブルは円高不況対策の結果であり
 円高不況はプラザ合意の結果であり、プラザ合意はアメリカの圧力

■学習まんが 日本の歴史【7~9】/集英社

2017年9月2日土曜日

今週の既読

■会議でスマートに見せる100の方法/サラ・クーパー 早川書房 2016

■牙を研け/佐藤優 講談社 2017

■人が壊れてゆく職場/笹山尚人 光文社 2008
 成果主義は一部の従業員が一時的には賃金が増額することがあっても多くの人には
 賃金抑制の仕組みとして機能する(人件費はパイが決まっている)
 現代職場の三つの違法
 ・残業代の未払い ・社会保険の未加入 ・年次有給休暇の未取得

■炭水化物が人類を滅ぼす/夏井睦 光文社 2013
 糖質主体の食事にすると1日、3~6回食べないと空腹に襲われる
 血糖値を上げるために糖質を欲する 要求するのは体でななく心(中毒)
 糖尿病は製薬会社にとってドル箱 (薬・インスリン注射)

■知的野蛮人になるための本棚/佐藤優 PHP研究所 2014
 速読術がなぜ必要かというと、読まなくてもいい本をはじき出すため
 ネットでタダで見る範囲が世の中のすべてだと思ってしまう(経済的・知的劣者)
 多ジャンルの本を読みながら興味があるところを掘り下げる

■決断の作法/桜井章一 SBクリエイティブ 2016
 あとで振り返ったとき、そこが人生の分かれ道だったりするから嫌な予感は侮れない
 どこか力が入ると人間は正直でなくなる 正しい決断は心も体もゆるませる
 40歳で決断し、50歳までに準備をし、50歳から実行し、70歳で後始末
 【準備・実行・後始末】

■無敵の思考/西村博之 大和書房 2017
 ルールを決める 選択肢を無意識に減らす
 金銭感覚を保つためには買う瞬間に判断すということを徹底する
 二極化時代 スキルを身につけてお金を稼いで幸せを目指す
       お金がなくても工夫して幸せを目指すか

2017年8月26日土曜日

今週の既読

■心配学/島崎敢 光文社 2016 
 心配の本質は確率の大小ではなく不幸なことが起きるのか否か分からない状態
 リスク=起きる確率×結果の重大性
 本当の確率と感じる確率のズレが大きいと危機回避行動はとんちんかんになる
 滅多に起きないことのほうがニュースバリューが高い
 飛行機による死亡リスクは自動車の100分の1、喫煙の2万分の1
 【信頼できる情報を集められるか】【正しく計算できるか】

■不勉強が身にしみる/長山靖生 光文社 2005
 創造性は基礎的な知識や思考訓練があってこそ発揮される
 本当の自分なんて見つかるはずがない。今ここにいる自分以外に本当の自分も
 本当の幸せもありはしない。自分が嫌なら自分探しなんかやめて
 自分を見つめて自分を創るしかない。
 学ぶ【好きなことを見つける】【客観的評価を受ける】【苦手なことでも理解し
 水準以上に達する努力】バランスを取らなければ伸びない


 

2017年8月19日土曜日

今週の既読

■学習まんが 日本の歴史【4~6】/集英社

■一日で学び直す哲学/甲田純生 光文社 2013
 アリストテレス 形相因、質量因、動因、目的因 生成→存在
 人類が埋葬をはじめたのは死者に対する恐怖の念から
 人間は死を意識し理解しはじめることで人間となった
 過去・現在・未来をいう時間の地平が開けることで人間は超越的な視点を
 設定して自己意識を獲得し私の存在が成り立つ

■断る力/勝間和代 文藝春秋 2009
 断らないことは、モノを深く考えないで済む(思考停止)
 自分の才能を伸ばして活躍するほど、必ず周囲からの嫉妬が生じる
 得意分野に時間・努力を配分する 不得意分野は諦める(許容範囲内リスク)

 

2017年8月12日土曜日

今週の既読

■学習まんが 日本の歴史【1~3】/集英社

■マンガでわかる日本史/河合敦 池田書店 2017

■調理場という戦場/斉須政雄 朝日出版社 2002

■不老超寿/高城剛 講談社 2017

2017年8月5日土曜日

今週の既読

■交渉術/佐藤優 文藝春秋 2009
 性欲、金銭欲、名誉欲、交渉術の研究を裏側から見るならば、欲望の研究である
 相手の欲望にどのように付け込んでこちら側に有利な状況を作るか

■人間とは何か/エリック・ホッファー 河出書房新社 2003
 未完成の欠陥動物、これが人間の特異性、創造性の根源である
 人間の芸術、踊り、歌、儀式、発明は人間が動物としての自己を補おうと
 暗中模索したことから生まれた

■マンガでわかる日本史/河合敦 池田書店 2017

■生涯投資家/村上世彰 文藝春秋 2017

2017年7月29日土曜日

今週の既読

■旧約聖書を知っていますか/阿刀田高 新潮社 1991

■新約聖書を知っていますか/阿刀田高 新潮社 1993

■ORIGINALS誰もが人と違うことができる時代/アダム・グラント 三笠書房 2016
 オリジナリティを阻む最大の障害は【創出】ではない【選定】である
 最高の見方になるのははじめは反対していたが次第に味方になった人たち
 現状に異議を唱える人は結果の論理ではなく妥当性の論理
 「私のような人間はこのようなときにどうするべきか」

■読書の腕前/岡崎武志 光文社 2007
 なんともったいない、本を読む楽しさをすっ飛ばしてけい結果だけを得ようとする
 知らないことを知ることで、はじめてそれを知らなかったことに気づく
 そして、知らないことを知ることは常に気持ちいい
 良いものも悪いものも含めてとにかく力任せに量を消化していくことで
 自分の中の【質】の判断基準が生まれる

■すぐやる人とやれない人の習慣/塚本亮 明日香出版社 2017

■外務省ハレンチ物語/佐藤優 徳間書店 2009

2017年7月22日土曜日

今週の既読

■ユダヤ5000年の智恵/ラビ・M・トケイヤー 講談社 1993

■説得力を強くする/藤沢晃司 講談社 2014
 アナロジー思考 似ているものになぞらえて理解する思考方式
 人間の脳が論理的思考よりアナロジー思考優位 「分かった」までが速い
 説明力の二大成分 【分りやすい説明】【正しい根拠】
 ステップ①小さな主張と根拠の意味を相手に分からせる(理解獲得)
 ステップ②その小さな主張が正しいことに同意してもらう(同意獲得)

■ITに殺される子どもたち/森昭雄 講談社 2004
 ITに長時間かかわると前頭前野の働きが悪くなる
 ※前頭前野 理性、創造性、作業記憶 意思決定→運動命令
 抑制がきかなくなり、理性がなくなり、動物的な行動に出る(キレる)

  

2017年7月15日土曜日

今週の既読

■殺人の人類史(上)/コリン・ウィルソン デイモン・ウィルソン 青土社 2016

■精神分析とユング心理学/大場登・森さち子 NHK出版 2017
 無意識の発見 意識する自己を守るために抑圧という防衛が動き出す
 心の柔軟性 遊びや空想、現実と非現実の行き来がスムーズになると楽に生きられる
 対象喪失 人間の限界であり現実 受け入れ、体験し、哀しむことのできる能力を身につける

■コーランを知っていますか/阿刀田高 新潮社 2003
 アラー 全世界の支配者にして唯一の支配者 最後の審判という総決算が実存する
 スンニー(慣習:スンナ)伝統的な慣習を守っていくスンニー派 イスラム教の9割
 シーア派 マホメットの娘の夫の後裔「本当のイスラムとはなんだ」理想を求めて過激に

ユダヤ式天才教育のレシピ/アンドリュー・J・サター ユキコ・サター 講談社 2010
 子供がどの方向に行きたいか見極める (見せる、体験させる、感動させる)
 親が尋ねる→子供が話す→親が褒める→再び尋ねる (優秀にするコニュニケーション)
 遺伝するのは能力ではなく信頼
 

2017年7月8日土曜日

今週の既読

■獄中記/佐藤優 岩波書店 2006
 拘置所内で人間的思いやりをもち僧悪や嫉妬に基づいた人間性崩壊を防ぐこと
 取り調べの過程で誰の事も裏切らず誰かに責任転嫁することもなく自分の価値を守れた
 組織(社内)からの仕事で課せられる器が小さくなると人間の能力は低下してしまう
 対策:知的世界で大きな器を作る

■20代で知っておくべき歴史の使い方を教えよう/千田琢哉 学研プラス 2017
 武田信玄:部下の誰と誰を組み合わせれば最高のパフォーマンスが生まれるか
 副将小早川隆景:リーダーとして勝ってはいけない相手を見極めるのは重要な能力
 小野小町:賢明な人ほど業界に狼煙を上げて認知されるとサッと人前から姿を消す
 後は淡々と作品を発表し続けてカリスマ性を高める

■ユダヤ教とキリスト教に学ぶ成功哲学/金山慶允
 ゴシップは殺人よりも危険である 殺人は一人しか殺さないがゴシップは三人殺す 
 言いふらす人、反対せず聞いている人、その話題になった人
 自分より賢い人に負ける方が自分より愚かな者に勝つよりも得だ
 自分の言葉を自分が渡る橋だと思いなさい、しっかりとした橋でなければ渡らない

■金持ち脳/苫米地英人 コグニティブリサーチラボ
 金で満足は買えないという事実を思い知ると人は自然に余計な金を使わなくなる
 お金が減ると貧乏になるのではない、欲望が増えると貧乏になる
 金持ち脳になる王道は仕事から満足を得ること、そのために好きな仕事をする
 やりたいことをやっている人の生産性はやりたくないことをやっている人の数百倍

■超入門資本論/木暮太一 ダイヤモンド社 2014
 値段の相場を作っているのが【価値】、相場より値段を上下させているのが【使用価値】
 社会平均より低コスト・低ストレスの仕事を選ぶ 
 収入と必要経費のバランスを考え【自己内利益】をプラスにする
 この先企業は固定費を下げるためにスリム化し非正規雇用・出来高制を増やす
 自分の労働力を見直し【使用価値】で社会を渡り歩く覚悟を持つ

■はじめての宗教学/正木晃 春秋社 2001

2017年7月1日土曜日

今週の既読

■大事なことを一瞬で説明できる本/木暮太一 かんき出版 2016
 「15秒しかなかっらた何を伝える?」と自問すること
 テーマ・数・要点と結論・理由・具体例・要点と結論(念押し)
 視覚55% 聴覚38% 言語7%(それぞれに矛盾した情報が与えられた場合に限る)

■分りやすい説明の技術/藤沢晃治 講談社 2002
 【脳内関所の作業項目】
 1.情報の大きさをチェックし、受け入れるか否かを決める
 2.たくさんある脳内整理棚の中から適切な1個を選ぶ
 3.情報のムダを省き整理する
 4.情報が論理的かチェックする
 5.情報を入れる脳内整理棚の最終一区画を決定する
 【ビジネスレターのポイント】
 1.読み手の時間を奪わないこと
 2.事実を正確に伝えること
 3・読み手にこちらの希望の行動を取らせること

■老後不安不況を吹き飛ばせ/大前研一 PHP研究所 2017
 1700兆円もの個人金融資産、その大半を持つ高齢者の心理が凍てついている
 不安を抱えたまま倹約を続け一人平均3500万円を残して死んでいく
 国民の老後・将来不安を払しょくし、1%でも市場に出てくれば17兆円もの消費増となり
 GDPの3%を上回る経済効果となる

■ぼくの血となり肉となった500冊、そして血にも肉にもならなかった100冊
 立花隆 文藝春秋 2017
 いいものを書くにはIO比(インプット・アウトプット)を100対1に保つ必要がある
 才能をいちばん必要とするのは草稿から完成品にもっていく段階

2017年6月24日土曜日

今週の既読

■10年後後悔しないための自分の道の選び方/ボブ・トビン ディスカヴァートゥエンティワン
 自信は伝染する 自信のある人や与えてくれる人とつきあい働くべき
 上司に委ねない 個人の権限を行使し自分の健康、キャリア、利益、評判を守る
 肝心なのは日々の過ごし方であり、余暇の過ごし方ではない

■ストーカーは何を考えているのか/小早川明子 新潮社 2014
 相手に対して疑念や要求を抱いていて、その解答を直接得ようとして追及する行為
 事案の危険度が一気に高まるのは加害者がストーキングを断念する時
 自分の感情は誰かにぶつけるのではなく自分が責任を持って処理する

■(新)感情の整理が上手い人、下手な人/和田秀樹 新講社 2017
 自分の悪感情を素直に認めることができれば、あとは自分自身の問題になる
 機嫌のいい人は自己愛が満たされている
 嫉妬とは自分より上だと感じる人への不快な感情
 向上心のあるひとには嫉妬がない

■サピエンス全史(下)/ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 2016


2017年6月17日土曜日

今週の既読

■国家の罠/佐藤優 新潮社 2005

■サピエンス全史【上】/ユヴァル・ノア・ハラリ 河出書房新社 2016

■やってみました!1日1食/船瀬俊介 三五館 2014
 1日3食はガンへの最短距離 【空腹感は幸福感】 快感ホルモン(エンドルフィン)→
 免疫力の源泉(ナチュラルキラー細胞)増加→ガン予防
 長寿遺伝子(若返り) サーチュインをオンにするのは空腹ストレス

■嘘つき男と泣き虫女/アラン・ピーズ バーバラ・ピーズ 主婦の友社 2014
 男の存在理由は2つ 標的を狙い撃ちすることと問題を解決すること
 女はおしゃべりを通じで相手と交流する 話すことが目的で解決策は求めていない
 女の評価は行動1回につき1点、贈り物1つにつき1点 (大きさではない)

■原発は本当に危険か?/クロード・アレグレ ドミニク・ド・モンヴァロン 原書房 2011
 世界規模で見ると石炭は原子力よるずっと多くの人を殺してきた
 1900-2000年 人口は3.5倍 エネルギー消費量は10倍
 ウラン235 原子炉4% 広島の原爆80% 現在の原爆95%

■最強の働き方/ムーギー・キム 東洋経済新報社 2016
 満足を得るタイミングを遅延させる 目先の利益よりも長期的利益を選べるか
 好きなことは何?好きなことを全部やれ 5年後どうなっていたい?それに近づくことをやれ
 強烈な社会的使命感がないと人もお金もついてこない
 自分より賢い人を雇え
 

2017年6月10日土曜日

今週の既読

■死体は語る/上野正彦 時事通信社 1989
 監察医は臨床医とは全く逆の方向から医学を見る
 死体は決して嘘を言わない 原因は? 死亡した人々の人権を擁護する
 「生きている人の方が怖い」すぐに文句を言うから 死体の方が気が楽

■企業参謀ノート/大前研一 プレジデント社 2012
 評論家はダメ 降水確率が50%でも「社長、傘を持って行って下さい」と言えるのが参謀
 会社の名札で生きるな、自分の値札で世の中を泳ぎ切りなさい!
 売上=マーケットサイズ×シェア% どれが原因なのか分析し解決策を策定する

■他諺の空似/米原万里 中央公論新社 2016
 人の言葉というのは結局当人の願望や価値観や想像力の範囲にしか及ばない
 美より美味 人間がいかに実利を忘れて夢絵空事に走りやすい生き物か物語る
 隣国が変な国だと思っている時は、おおよそ自国が変な国になっている

■多動日記(一)/高城剛 高城未来研究所 2017
 200年前1日2食→3食 エジソンがトースターを売る為 最大の発明が朝食?
 人類史誕生から2000年までの現存する情報を合わせても今日一日の情報量に満たない
 情報革命は終わり移動革命に ひとつの場所にとどまり同じ仕事をするのはロボット(人間)

■ファーストクラスに乗る人が大切にする51の収監/毛利仁美 プレジデント社 2016
 値段やブランドよりもそこに込められた思いを大切にしている
 会話の達人は話す3割、聞く7割 自分の話ばかりする人は敬遠される
 「これでいい」と「これがいい」はまったく意味合いが違ってくる

■子どもは一週間で変わる/森美智子 PHP研究所 2017
 子育てを振り返り思い当たることがあったら今からでも遅くないので小友と抱きしめて謝る
 心に問題を抱えた子どもはいつも安心して自分をさらけ出せる場所や人を探している
 三歳までは母性による愛情を十分に与えその後、父性で世の中(ルール・マナー)を教える

■相対性理論を楽しむ本/佐藤勝彦 PHP研究所 1998


2017年6月3日土曜日

今週の既読

■愛と資本主義/中村うさぎ 角川書店 2007

■賃銀・価格および利潤/カール・マルクス 岩波書店 1935

■立花隆の書棚/立花隆 中央公論新社 2013

2017年5月27日土曜日

今週の既読

■なぜあの人は2時間早く帰れるのか/中谷彰宏 学研プラス 2017
 言い訳していい、言い訳を分析して作戦を立てる
 決断を早くするために優先順位を持つ
 自分より能力がある相手にはスピードで勝つ

■新聞があぶない/本郷美則 文藝春秋 2000
 紙面ではいくらでも美辞麗句を並べ理論を振り回すことができる
 知っていて書かない、知っていて書けない 記者クラブの閉鎖性
 高校優先・広告重視の経営視線が編集権を侵している

■自分の運命に盾を突け/岡本太郎 青春出版社 2016
 誤解こそ自分の運命の飾りだと思って己をつらぬけ
 下手なりに、平気で、無条件に (心が生み出したものは職人芸より素晴らしい)
 人に理解させたり喜ばれることを求めようとせず認められないことを前提とする

■嫉妬と自己愛/佐藤優 中央公論新社 2017
 他人を愛せる人というのは「彼女のために自分は去ろう」と思える人間
 自分はこのように自分を大切に思っている。あの人も。 (健全な自己愛)
 相手の自覚しているだけに触れてほしくないコンプレックスを指摘しない

■世界史としての日本史/半藤一利・出口治明 小学館 2016

■涼風18/瀬尾公治 講談社

■読書はパワー/スティーブン・クラッシェン 金の星社 1996
 子どもが年間100万語読むならば語彙は1000語は増える
 文脈からの意味を類推することで語彙は少しずつ増える
 物語を聞くことがリテラシーの発達に直接的な効果をあげる

■最強の読み方/池上彰・佐藤優 東洋経済新報社 2016
 世の中を【知る】には新聞、【理解】するには書籍 
ネットは非効率 情報の選別には知識とスキルが必要
 しっかりとした土台の上に積み重ねてこそ 情報→知識→使える知識→教養

■ウォーレンバフェット成功の名語録/桑原晃弥 PHP研究所 2012
 ビジネスで最も危険な言葉はEverybody else is doing it 他の誰もがやっている
 他人が賛成するのは関係ない、事実と根拠が正しければ正しい
 説明途中でも「ノー」と言い渡すのは相手の時間を大切にするから


2017年5月20日土曜日

今週の既読

■風の谷のナウシカ⑤~⑦/宮崎駿 徳間書店 1995

■エロティック日本史/下川 耿史 幻冬舎 2016

■北朝鮮入門/磯崎敦仁・澤田克己 東洋経済新報社 2017
 

2017年5月13日土曜日

今週の既読

■米原万里ベストエッセイ2/米原万里 KADOKAWA 2016

■教養バカ/竹内薫 SBクリエイティブ 2017
 ストーリーテラー 相手が興味を持つようにストーリーとして伝えることができる人
 頭の中に絵が浮かび上がった瞬間に人は解ったと感じる
 つなぎ言葉は脳への合図となり、受け入れ態勢万全の態勢になり話を聞ける
 例えば、だから、そして、しかも、しかし、反対に・・・

■生産性/伊賀泰代 ダイヤモンド社 2016
 生産性=得られた成果÷投入した資源=アウトプット÷インプット
 残業少なく(量のコントロール)ではなく、生産性を上げる(質のコントロール)
 年一度、部門内の仕事の洗い出しと、不要な仕事の廃止を行う

■組織の掟/佐藤優 新潮社 2016
 独自の正義感を持つ者が一番危険(メディアや警察にいきなり内部告発するタイプ)
 能力は無いがヤル気のある部下が引き起こすトラブルは一番エネルギーがいる
 大人になって学べる人は基礎的な知識を正確に記憶し集中力を欠かさず机に向かう人

2017年5月6日土曜日

今週の既読

■旅客機はどこへ消えたのか/ジェフ・ワイズ

■失敗の本質/戸部良一・寺本義也・鎌田伸一・杉之尾考生・村井友秀・野中郁次郎
 中央公論新社 1991

2017年4月29日土曜日

今週の既読

■クラウド時代の思考術/ウィリアム・パウンドストーン 青土社 2017
 ・インターネットは自分が何を知らないのかに対して無自覚にしてしまう
  不完全な知識はゆがんだ心の世界地図を作り上げる。
 ・広い知識を身につける生涯教育は富や健康を達成する手段ではない
  我々の直感と想像力を形作る。それは自分の意見や夢のベースとなる。
 ・豊かな知識を持つ者だけが、自分の無知さ加減を理解できる。

■米原万里ベストエッセイ①/米原万里 KADOKAWA 2016
 初級を徹底的に身につけること、これが言語を身につける基本
 不自由な思いをして身につけた事ほど自己表現も自在だし解放感も大きい
 翻訳者は調べる時間がたっぷりあるが通訳者はその時点での知識と教養で勝負するしかない

■最新数字力養成講座/小宮一慶 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2016
 流動資産÷流動負債=流動比率 (120%以上なら安心)
 純資産÷資産=自己資本比率 (製造業20% 卸売15%以上なら安心)
 現預金÷月商=手元流動性 (1ヶ月の月商分あれば安心9
 労働人口=働いているひと+失業者(200万人) 計6548万人

■ぼくらの頭脳の鍛え方/立花隆・佐藤優 文藝春秋 2009

2017年4月22日土曜日

今週の既読

■肉体の悪魔/ラディゲ 光文社電子 2013
 彼女は僕に救助してもらいたいのか、一緒に溺れてほしいのか、僕には分からなかった
 悲しいのは命と別れを告げることではない、命に意味を与えてくれるものと別れることだ
 僕は早くも生まれてくる子供を愛していたが、愛するがゆえに拒んでいた
  子供の悲劇的な人生の責任者になりたくなかった

■やっぱりヘンだよね/堀江貴文・西村博之 集英社 2016
 本当は無意味なことを正しいことだと思い込んで他人に押し付けない
 自分の人生が毎日の連続性で成り立っている実感を持つ
 防衛費に1兆円使うのなら、相手にあげてしまっては?

■風の谷のナウシカ【2~4】/宮崎駿 徳間書店 1993~1996

2017年4月15日土曜日

今週の既読

■イワン・イリイチの死 ■クロイツェル・ソナタ/トルストイ 光文社電子 2013

■偉くない私が一番自由/米原万里 文藝春秋 2016
 作品の長さは作家が女を口説き落とすまでにかかる時間に比例する
 未知の食べ物に対する許容度と政治的革新度は比例する
 主観的に語り偏向に発言し自由を得る 自分の言葉が一番自由

■急に不機嫌になる女、無関心になる男/姫野友美 青春出版社 2017
 男は解糖系、冒険とスリルを求める 女はミトコンドリア系、安定と持続性を求める
 脳の構造上、女の感情記憶には時効がない
 人の幸せは腸で作られる(セロトニンやドーパミンは腸内細菌が作る)

■ネットバカ/ニコラス・G・カー 青土社 2010
 ネットが助長する絶え間ない注意散漫状態(深い思考、創造的思考を妨げる)
 記憶-短期記憶(直近の印象、感情、思考)と長期記憶
 ※短期記憶の中の作動記憶が長期記憶に移動する
 作動記憶が限界に達するとシグナルとノイズを区別できずデータを消費するだけになる
 バラバラの情報の断片をパターン化された知識へと組織することによって
 スキーマは思考を深く豊かなものにする

2017年4月8日土曜日

今週の既読

■老人と海/ヘミングウェイ 光文社電子 2011

■経済古典は役に立つ/竹中平蔵 光文社 2010
 利益を追求する推進力と競争という抑止力によって見えざる手が働く(アダムスミス)
 子供の数を制限し豊かさを選んだ(マルサス人口論)
 不況を通じて効率的な会社が残る、資本主義は強くなる(シュムペーター)

■私の生活流儀/本多清六 実業之日本社 2013
 早朝希望に置き、深夜感謝に眠る
 【メモ】断片的な知識の集積が大切、妙案妙策も瞬間的な閃きから生まれる
 平凡こそ最も確かであり、効果的であり間違いのない方法である

■ポッキーはなぜフランス人に愛されるのか/三田村蕗子 日本実業出版社 2015
 お菓子は平和産業 平和な毎日が約束された環境にあってこそお菓子の価値が活きる
 カルビー ジャガイモは日本収穫量の10% サプライチェーン
 じゃがいもでは世界進出できない フリトレーのレイズ(アメリカシェア50%)
 ポッキー、フランスでは【ミカド】  メジャーリーガーお気に入りのハイチュウ

■20代で身につけるべき本当の教養を教えよう/千田琢哉 学研プラス 2016
 自分のためにググるのではなく相手のためにググるのが仕事における教養
 継続できる人は信頼に値する(上位1%に入る)
 ネット情報はジャンク、高い知識を得たければ高いハードルの出版された書籍
 【急がば回れ】と【善は急げ】を切り替える

2017年4月1日土曜日

今週の既読

■ユニ・チャーム式 自分を成長させる技術/高原豪久 ダイヤモンド社 2016

■出し抜く力/セス・ゴーディン 訳:神田昌典 三笠書房 2016
 どこで誰のために働くかは人生でもっとも重要な決断の一つ
 物事の価値を数字で考えず、数字を具体的な経験日¥に置き換える
 1000人の顧客を見つけ主導できればビジネス(生活)を変える大きな力となる

■自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議/出口治明・島澤諭
 SBクリエイティブ 2016
 鎖国という政策は【人間は交易を行うことで豊かになる】という基本原則に反している
 自分事で考えれば【勉強ができなくてもヤル気があればOK】という無責任な発想にならない
 沈む船から【子供→女性→男性→高齢者】 子供ファーストは人類共通の大原則

■電通事件/北健一 旬報社 2017
 疲労を過労に、過労を疲弊に、疲弊を疾病にするのがストレス
 徐波睡眠が疲労回復でレム睡眠がストレス解消
 労働はワークルールの中にある 仕事とは天職である

■嫉妬の世界史/山内昌之 新潮社 2004
 森鴎外に足りなかったのは嫉妬される存在として堂々と沈黙する勇気であった
 他人の嫉妬を買わないようにする如才無さを鍛錬で身につける
 自分の能力と限界を知る秀才なら敵わないと思った天才に嫉妬しない
 この両者の調和がはかられた時に人間関係も成功する

■世界最強の商人/オグ・マンディーノ KADOKAWA 2014
 弱者とは自分の感情が行動を支配するのを許す人
 強者とは自分の行動によって感情を支配する人
 市場で私の価値を決めるものは私の行動による結果だけ

■不正に走る普通の人たち/前田康二郎 日本経済新聞出版社 2016

2017年3月25日土曜日

今週の既読

■人生エロエロ/みうらじゅん 文藝春秋 2016

■マンガで読む国防入門/石破茂 あおば出版 2007

■1ドルの価値・賢者の贈り物 他21編/O・ヘンリー 光文社 2012

■その他大勢から抜け出し超一流になるために知っておくべきこと/千田琢哉 PHP 2016
 勉強をすると、しない連中と話が嚙み合わなくなる
  知識が増えるからでも、頭が良くなるからでもない、志が変わるから
 有能でも嫌いな相手とは二度と仕事をしない
 稼ぎ続ける必要条件=才能×戦略×努力+運

■座右の書 貞観政要/出口治明 KADOKAWA 2017
 何もしなくても組織が成り立つのは適材適所に人を配置できている証拠
 【相手が喜ぶことをする】という思いやりの一歩手前に【相手が嫌がることをしない】
 物事を決める時は感情をベースにしない 【数字・ファクト・ロジック】
 正しいと思うことを嫌われようが文句を言われようが主張する

■おめでたい人の思考は現実化する/和田秀樹 小学館 2016
 おめでたさの少ない人は”短期的に結果を出せる可能性が高いもの”を選ぶ思考がある
 正解などない、と思う知的謙虚さ
 「おめでたいやつだな」と言われる人が周囲からの好感度も高くなる

■涼風【11~17】/瀬尾公治 講談社

 

2017年3月18日土曜日

今週の既読

■GIVE&TAKE 与える人こそ成功する時代/アダム・グラント 三笠書房 2014
 ギバー 人に惜しみなく与える人
 テイカー 真っ先に自分の利益を優先させる人
 マッチャー 損得のバランスを考える人
 才能のある人は他人に嫉妬されるがギバーはグループに貢献するので感謝される
 自己成就予言-他人から期待されるとそれに沿った行動をとり結果を実現する

■下流中年 一億総貧困化の行方/SBクリエイティブ 2016
 【持っていた人が失う】に対する同情は強いが、
 【そもそも持ってない】に対する同情が足りない
 自分たちの家や家族を守ることよりも会社という神を守ることを優先している
 労働の全ては分業における役割分担、ならばその果実は全体で分かち合うべき

■集中力を磨くと人生に何が起こるのか/千田琢哉 学研プラス 2016
 3分商談  大分類5秒 中分類25秒 小分類2分30秒
 欠けている部分に固執すると不幸になり、満たされている部分に感謝すると幸福になる
 計画はゆとりを持ち、実行は前倒し

■読書脳/立花隆 文藝春秋 2016 
  

2017年3月12日日曜日

今週の既読

■ビブリオバトル/谷口忠大 文藝春秋 2013
 人を通して本を知る、本を通して人を知る
 権威や人気 【みんなが読むべき本】と【あなたが読むべき本】は違う
 どうゆう解釈、考え方、文脈が好きな人間なのか? 本を語るは自己紹介である。

■新しい日本人が日本と世界を変える/日下公人 PHP研究所 2017 
 スイス:永久中立国 軍隊を持つことは戦争に対する最も有効な抑止力である
 日本が自主防衛を決断した場合のコスト
 米軍撤退で-4374億
 新たに米軍に依存してきた装備(空母、戦闘機、情報収集衛星など)
 +4兆2069億(維持コスト除外) 消費税でいえば2%増
 
■自助論、君たちはどう生きるか/スマイルズ 訳:齋藤孝 イーストプレス 2010
 おだやかで他人とむやみに競争しない人が結局勝利を収める
 才能や雄弁を競う社会であっても、人の尊敬を集めるのは品性である
 チャンスを掴むための準備にかける努力が、つまり自分が自分を助ける

2017年3月4日土曜日

読書履歴

今週の既読

■口説きません、魔法をかけるだけ/中谷彰宏 学研パブリッシング 2011
 恋愛でもビジネスでも競合が多い場合は、まずウェイティングリストに入れてもらう
 フェロモンを出す為には①女性に愛情を注ぐ②自分自身が何かにトライする
 表情にニュートラルな安定したバランスのとれた人がモテる(感情を顔に出さない)

■オヤジにならない60のビジネスマナー/中谷彰宏 PHP文庫 2003
 人間から品性をとったらオヤジ
 人間が尊敬されるのは、その人に品性を感じたとき
 人を呼ぶ時は目で呼ぼう

■毒になる親/スーザン・フォワード 講談社 2011
 子供が最も傷つくのは親の言葉、子供にとって親は世界の中心
 男性は自分をごまかさずに深く嘆き悲しむ練習をするとよい(強がらず事実を受け入れる)
 子供に謝ることのできない人は愛情が欠けている人間である

■読書について/ショーペンハウアー 光文社 2015
 読んでも自分の血となり肉となるこができるのは反芻しじっくり考えたことだけ
 良書を読むための条件は悪書を読まないことだ、人生は短く時間とエネルギーには限りがある
 反復は勉学の母である、重要な本は続けて二度読む

■思考ノート術/苫米地英人
 記録(記憶)を目的とするメモ 自分の思考の活性化を目的とするノート
 ゲシュタルト能力 情報をみて意味を持たせ大きな枠組みの中で理解する
 ゴールは抽象度の高い現実からできるだけ遠いものに設定する

■自分を平気で盛る人の正体/和田秀樹 SBクリエイティブ 2016
 昔「テレビを見るとバカになる」 今、テレビが権威化されてしまった
 自己愛性「自分ほど賢くて偉い人間はいない」自己を小ダイに見せて称賛を得ようとする
 共同体感覚が欠けている、また無意識レベルで自分に自信がない

2017年2月25日土曜日

読書履歴

今週の既読

■ストーリーとしての競争戦略/楠木建 東洋経済新報社 2010

■成城石井の創業/石井良明 日本経済新聞出版社 2016

■新しい働き方ができる人の時代/セス・ゴーディン 三笠書房 2011
 損をするのは価値を溜め込もうとする人、価値を与え続ける
 たった数秒の返事で一時間の修羅場を回避できる
 仕事で価値を生み出し続ければ、その価値人々が競って求めるようになり
 与える対象をこちらが選べるようになる

■幸せをお金で買う5つの授業/エリザベス・ダン マイケル・ノートン KADOKAWA 2014
 経験にお金を使うことで満足度は上昇する  
 【喜びを与えてくれる4つの経験】 1.社会的つながりが生まれる  2.思い出話になる
 3.理想の自分像に結び付く  4.めったにないチャンスを与えてくれる
 わずかな時間でも他人のために時間を費やすと人生の満足度は上がる
 先に支払ってあとで消費すると遠い将来を考えるようになり賢い采配を振るえる
 

2017年2月19日日曜日

読書履歴

今週の既読

■涼風【5~10】/瀬尾公治 講談社

■一流の人は本気で怒る/小宮一慶 文藝春秋 2014
トルストイ 怒りは無謀を以って始まり、後悔を以って終わる
変えられないものをコントロールしようとするからストレスが溜まる
理解は偶然、誤解は当然

2017年2月12日日曜日

読書履歴

今週の既読

■クール/スティーヴン・クウォーツ アネット・アスプ 日本経済新聞出版社 2016

■オレ様化する人たち/片田珠美 朝日新聞出版 2016
 傲慢人間は自己演出に長けている(権威・願望・威嚇)
 傲慢人間は変えられない 対手の欲望を察知してもそれを満たさない
 対処法 ちょっと面倒な奴を演じる

■残業ゼロがすべてを解決する/小山昇 ダイヤモンド社 2016
 残業を放置する社長は犯罪者
 他業界の常識や他業界でうまくいっていることを自分の業界で実行する
 企画は見切り発車が正しい お客様の声を聞いて調整

■自己受容/折本光司 アートヴィレッジ 2016
 子供の存在価値を親が認めることが子供の成長にとって一番大切
 ストレスの根源は我慢(意識・無意識)→怒り→不安→恐怖
 自分の【ダメ】を認めた素直さが自信につながる
 ありのままになれると自由が生まれ好き嫌いもハッキリ出て全てに余裕が生まれる

■涼風【1~4】/瀬尾公治 講談社

2017年2月4日土曜日

読書履歴

今週の既読

■私はどうして外交販売員に成功したか/フランク・ベドガー ダイヤモンド社 1964
 世の中に名前を売る近道は、おしゃべりすることでななく誰の言うことでも
 耳と傾けて聞いてやること
 決して顧客を忘れてはならない、と同時に顧客から忘れられてはならない

■好き嫌いと経営/楠木健 東洋経済新聞社 2014
 【良し・悪し】【正しい・間違い】とは別に【こういう仕事(商売)が好きなんだ】を主張したい
 客観的な【これからはこの仕事が稼げる】を基準にしない
 柳井正 毎日仕事をするというのはアスリートが毎日練習するのと同じ
 原田泳幸 リサーチは顧客の体験や過去の検証であって将来を予見ではない
        お客様がまだ自覚しておらず言葉にならないところにビジネスチャンスがある
 出口治明 置かれた状況の中で常に世界を理解し、何を変えたいと思い何をして生きるか

■プライドが高くて迷惑な人/片田珠美 PHP研究所 2014
 ・自慢称賛 ・特権意識 ・操作支配  
 満たされぬ現実に欲求不満を抱き自尊心を保つのに苦労している
 他人を批判して価値を相対的に低下させることによって優位に立ちたいだけ
 ※同じ土俵に上がらない 静観する事

■なぜあの人は自分のことしか考えられないのか/加藤諦三 三笠書房 2016
 ナルシシズムは自己を愛することではなく自己を救ってくれという孤独の叫び
 私はつらい、と自分を売り込む、訴え続ける
 自分を信じることができたとき、はじめて人は、人の評価で傷つかなくなる
 人生の意味は自らが情熱を注ぐ対象を見つけられるか、られないかにかかっている
 ※人から評価されなくても満足が得られるもの

■IT心理学/小山昇 プレジデント社 2016
 情報を人(社員)ではなくお客様につける 管理を共有でき異動が簡単でトラブルが防げる
 利益の額を先に決めて残りは未来に投資する(教育・IT)
 100点まで待たない、80点でスタート 修正を繰り返す

 

2017年1月28日土曜日

読書履歴

今週の既読

■使う哲学/齋藤孝 KKベストセラーズ 2016
 ヘーゲル 弁証法 正と反を統合して合という解決法を見つけ出す
 キケゴール 美的→論理的→宗教的 実存の状態は深化していく
 ハイデガー 死を自覚して今をきちんと生きるのが人間の本来的な生き方

■超納税法/野口悠紀雄 新潮社 2003
 所得には重い負担、親からの資産には軽い負担 これは変化を阻害する
 赤字法人が多いのは税制そのものに内在している (赤字有利、役員報酬)
 サラリーマン法人(小規模共済制度、401Kプラン、生命保険ハーフタックス)

■変革の知/著者多数 岩井英子:訳 KADOKAWA 2015
 セス・ゴーディン 世の中には2種類の批判
 1.あなたを非難することによって満足を得るタイプ→無視
 2.あなたを助けたくて非難するタイプ
  1’あなたを守るためにおせっかいな人
  2’あなたを助けたくてサポート・アドバイスする人(この人を尊重する)
 マイケル・ノートン 物ではなく体験を買う
 ジョン・ライス リーダーシップは選択 
 【昨日のアイデアうち変えなければならないものと守らなければならないものを区別する)

■良い戦略、悪い戦略/リチャード・P・ルメルト 日本経済新聞出版社 2012
 【悪】 空虚、重大な問題に取り組まない、目標と戦略の取り違い、間違った戦略
 短期的な損失は覚悟で将来に投資する覚悟を決める
 新しい種を蒔くのは雑草を抜くよりはるかにおもしろい、だが定期的に雑草を抜いたり
 剪定しないと庭は荒れてしまう
 リストを作る

■下流志向/内田樹 講談社 2007
 【労働主体スタート】子供が家族に対してわずかなりとも労働力を提供し、それを通じて
 感謝と認知をその代償に獲得し、幼い自我のアイデンティティを基礎づけていく
 自己決定には連帯保証人がいる、それは未来の私である
 結果どのような不利益が我が身にふりかかっても自分が引き受ける
 人から尊敬される方法は【人を尊敬するとはどういうことか】を身をもって示せるということ

2017年1月21日土曜日

読書履歴

今週の既読

■渋沢栄一とフランクリン/齋藤孝 致知出版 2016
 生きる指針 渋沢【論語】 フランクリン【聖書】
 人物を見極める3点 行為と動機と満足する点

■進化系ビジネスホテルが予約が取れないほど人気なワケ/永宮和美 洋泉社 2016
 新御三家
 ルートイン ロードサイド、人口温泉で固め、現在は駅前型
 アパホテル マンションとホテル事業 天然温泉を引いて売りにする
 東横イン もとは電気工事設備会社 グループ会社で建設コストの最小化

■あれこれ考えないで坐りなさい/秋葉玄吾 すばる舎 2016
 3日、3月、3年 3日で慣れて、3ヶ月で面白くなり、3年で一人前になる
 小欲知足 欲を無くすのではなく、命の力から湧き出た欲を受け止めつつ
 それを肥大化させることで無駄を省いて工夫をして楽しく生きよう

■俺のイタリアン 俺のフレンチ/坂本孝 商業会 2013
 立ち飲み×星付きレストラン 原価と回転数を上げる(原価9割でも黒字)
 料理人の不満がビジネスモデル(修業した技術をお客様に提供したい)
 店は劇場、裁量権を持った料理人はアーティスト
 仕組みで勝って、人で圧勝する

ポジティブチェンジ/メンタリストDaiGo 日本文芸社 2013
 口癖を変える   疲れた→ やりきった(ポジティブ) やれやれだぜ(強気)
 人を褒めることを意識すると物事のポジティブな面を見るクセがつく
 他人についたウソは謝ればいいが自分についたウソは真実になる
 人脈とは誰を知っているかではなく、誰に知られているかが重要

■不祥事/池井戸潤 講談社 2011

■新聞大学/外山滋比古 扶桑社 2016

2017年1月14日土曜日

読書履歴

今週の既読

■40歳から差がつく生き方/苫米地英人 PHP研究所 2015
 自分の未来のゴールを目指さずに会社の優秀な奴隷になってはいけない
 ファイナンスゴールを持つ 職業とは別の考え方が必要(2~3の収入源をもつ)
 エフィカシーを高く【誰が何と言おうと自分はすごい】まわりは関係ない

■孫子の兵法/田口佳史 三笠書房 2014
 セカンド能力が発揮できる業界に入ってファースト能力を駆使する
 強豪の多い分野では戦わずライバルの少ない分野で独り勝ちをおさめる
 追いつめてトラブルを招くより、どこか逃げ道を用意してあげる

■〆切仕事術/上坂徹 左右社 2016
 仕事は200点満点 【〆切 0 or 100 内容1~100】 〆切を守るだけで100点獲得
 仕事を細分化して自分の〆切に作り替える(段取りと時間を見積もる)
 オフの時間をスケジュールに組み入れる(8掛け仕事・土日・長期休暇)

■振り回されないための60の方法/千田琢哉 廣済堂出版 2016
 好きな部下だけ育てればいい、育つも育たないも本人の資質
 MはSがいなくても生きていけるがSはMがいないと生きていけない(S脆いM図太い)
 いつも別れる覚悟があるほうが主導権を握る

■財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済/上念司 講談社 2016


2017年1月7日土曜日

読書履歴

今週の既読

■世界天才紀行/エリック・ワイナー 訳:関根光宏 早川書房 2016
 報酬や評価ではなく活動そのものへの興味、満足、挑戦をおぼえる時に創造性を発揮する
 天才と凡才の境目は何度成功するかではなく、何度やり直せるか
 【問題解決ではなく問題発見】 新たな問いを見つけ、それから答える