2018年2月24日土曜日

今週の読了

■サピエンス全史をどう読むか/河出書房新社 2017

■きみはなぜ生きているのか?/中島義道 偕成社 2010

■異情な人々/和田秀樹 フォレスト出版 2017
 自己の正当性を訴えるために虚言、詭弁を使う
 ベストは1つだが、ベターは複数ある
 ウイット、エスプリ、ジョークは異情状態にある相手とムダな争いを回避するために
 実に有効である

■働く君に伝えたいお金の教養/出口治明 ポプラ社 2015
 国の危機とは国債の危機であり、国債の危機とは金融機関の危機
 歴史的には高度成長の右肩上がりこそイレギュラー
 もっとも価値が大きく成長性が高いのは自分
 定年制、年功序列制などは今後廃止され実力主義に向かう

■宗教の秘密/苫米地英人
 神話とは時の権力者がみずからの支配の正当性を主張したり宗教的な権威を
 裏づけるために編纂するもの
 宗教は言語束縛を使いつつ恐怖を支配の道具としてきた
 パウロはイエスの教えをベースに、それとは異なる言語宇宙を構築した


2018年2月16日金曜日

今週の読了

■虚言癖、嘘つきは病気か/林公一 インプレス 2014

■その検索はやめなさい/苫米地英人
 他人の視点を使うことで初めて自分の新しい視点ができ物語の見え方が変わる
 大切なのは予測 情報と情報がどうつながっているか、その関連性を
 探ることが「検索」

■一瞬で相手をオトす洗脳術/苫米地英人
 ※相手の顔の前後に焦点距離を移動させる
 相手の目が振動を始めたということは海馬の情報処理に介入できる状態を作った
 ということ、この状態になったとき初めて相手の内部表現に自分の顔が刷り込まれる

■非属の才能/山田玲司 光文社 2007
 狭い社会での立ち位置に腐心し、ひたすらノルマだけをこなしてきた人間は
 人生必須の逆境に対処できない
 同調の限界はたかが100点満点(限定された能力、望まれた答え)
 子どもの未来は親が子供の失敗をどれだけ許せたかで決まる
 変わり者のいない群れは多数決と同じで、いつも同じ思考・行動を繰り返し
 環境や時代変化に対応できずやがて群れごと淘汰されてしまう

■自立と孤独の心理学/加藤諦三 PHP研究所 2010
 子どもは愛されれば親から、家から離れていく
 愛されれば自律性ができ心理的に成長できる
 自分が劣っている、その心の葛藤を解決するために他人を非難するし、自分が
 心の底で求めているものを意識的に否定する
 小さい頃、支配服従に慣れてしまった子供は自分の感情に罪の意識を持つ、それが
 自分を頼りなく感じさせる原因である

2018年2月10日土曜日

今週の読了

■なぜあの人は心が折れないのか/中谷彰宏 毎日新聞出版 2017
 長く続けていくことができる1日の量が最も適切な今日の予定量
 「頑張ります」というタイプは危ない、頑張らなくてもいい方法を考えるのが工夫
 一過性の快楽より、継続性のある幸福
 炎上加担者は1.1%しかいない

■うるさい日本の私/中島義道 KADOKAWA 2016
 「他人の思惑を考えよ」「思いやりをもて」「他人に優しくせよ」という美辞麗句で
 子どもをがんじがらめに縛り「いやだ!」と叫ばせる能力を奪ったのだ。
 「他人を傷つけても自分の名誉を守らねばならない」ことがあること
 「他人に対する思いやりを捨てても自分の命を救わなければならない」ことが
 あることを教えなかったのだ。

■経済学講義①歴史編/池上彰 KADOKAWA 2017

2018年2月3日土曜日

今週の読了

■このこだわりが男を磨く/里中李生 三笠書房 2017
 社交辞令をいわないと礼儀に欠けるではなく、約束を守らないほうが礼儀に欠ける
 頑張ってお金が入ったら、そのお金は好きな人のために使う
 無料に飛びつくと、あなたの値段(価値)も無料になる

■大好きなことで食べていく方法を教えよう/千田琢哉 海竜社 2018
 人は睡眠時間にこそ記憶が定着するのであり、睡眠時間を削るのは記憶を定着させない
 後始末のできる人が人望を確実に貯金して応援され続ける
 人生で一番不幸なのは嫌いなことで間違って成功してしまうこと
 お金はお金以外のことに没頭している人に嫉妬して集まってくる
 真似できない・・・・相手を一瞬で戦意喪失させるだけの圧倒的実力
 真似しにくい・・・・相手を躊躇させるだけの強い個性
 真似したくない・・・相手が「そこまでしてやりたくない」と思わせる泥臭いこと

■40歳からはじめる最強の勉強法/鷲田小彌太 海竜社 2017
 朝起きたらまずするべきこと(勉強)が決まっている人生が素晴らしい
 日決めで仕事をする その累積が週決め、月決め、年決めでありストレスが小さく
 仕上がってゆく
 勉強とは自己価値を引き上げる基本活動
 40歳は人生の半ばではない、これから人生が成熟期を迎えるかどうかの境目である