2018年12月29日土曜日

今週の読了

■その悩み、哲学者がすでに答えを出しています/小林昌平 文響社 2018
 デカルト 困難を分割せよ
 アドラー 自分の課題と他者の課題を分離せよ
 ショーペンハウアー 孤独を愛する人は、金鉱を手に入れたようなものだ
 ハイデガー 死を自分ごとととらえたとき、人は自分の本来的な生に目覚める

■何のために/中村文昭 サンマーク出版 2018
 旅に出るときの荷物の多さは、その人が抱えている不安の量に比例する
 今日から『何のために』を考える。毎日考えると道が開ける。
 自分の為に学ぶなんて、たかが知れている。学んだことで人に喜んでもらうことを
 目指したほうが、人生はでっかくなる。
 
■日本が売られる/堤未果 幻冬舎 2018

■心臓に毛が生えている理由/米原万里 角川学芸出版 2013
 限られた時間内に獲得した知識を総動員して書面であれ口頭であれ、ひとまとまりの
 考えを、他人に理解できる文章に構築して伝えなくてはならない。
 論理性は、記憶の負担を軽減する役割を果たしているわけで、文字依存度が高い
 日本人に較べて、それが低い西欧人の言語中枢の方が論理的にならざるを得ない。
 創造力とは何だろう。記憶力や情報整理力など脳の基礎体力の上に成り立つもの
 のような気がしてならないのだ。わたしたちは、キャベツの葉を剝くように、
 今後も脳の持てる力をどんどん削ぎ落していくのだろうか。

 

2018年12月22日土曜日

今週の読了

■京都の流儀/徳力龍之介 木楽舎 2011

■働き方改革の嘘/久原穂 集英社 2018


2018年12月15日土曜日

今週の読了

■武器になる哲学/山口周 KADOKAWA 2018
 予告された報酬は、人間の創造的な問題解決能力を著しく毀損する
 人が創造性を発揮してリスクを冒すためにはアメもムチも有効ではなく
 そのような風土が必要だということであり、更にそのような風土の中で
 敢えてリスクを冒すのはアメが欲しいからではなく、ムチが怖いからではなく
 ただ単に「自分がそうしたいから」ということ。
 本音では誰も公正など望んでいない
 公正で公平な評価は本当に望ましいか。仮にそれが実現したとき
 「あなたは劣っている」と評価される多数の人々は一体どのようにして自己の存在を
 肯定的にとらえることができるのか。

■ズバ抜けて頭がいい人の本棚は何が違うのか/成毛眞 三笠書房 2018
 本は読んだそばから忘れていい。覚えることを自分に課したら読書が苦痛になる
 本棚で過去の自分を把握し、本棚を成長させ未来のなりたい自分になる
 名言集の言葉は、自分の引き出しの中に入っている何かを刺激して新しい言葉を
 作り出すきっかけになる
 
■京都がなぜいちばんなのか/島田裕巳 筑摩書房 2018
 

2018年12月8日土曜日

今週の読了

■遺伝子の不都合な真実/安藤寿康 筑摩書房 2012
 行動遺伝学の3原則
 ①行動にはあまねく遺伝の影響がある
 ②共有環境の影響がほとんど見られない
 ③個人差の多くの部分が非共有環境から成り立っている
 環境は4つの形で行動に関わっている
 ①行動の意味が環境によって異なる
 ②行動自体が環境によって異なる
 ③環境の意味がひとりひとり異なる
 ④遺伝の意味が環境によって異なる

2018年12月1日土曜日

今週の読了

■40歳を過ぎたら、定時に帰りなさい/成毛眞 PHP研究所 2016
 他の人とは違う人生を選べた時点で、自分の人生における勝者になっている。
 お金の多寡など問題ではなく、これからの人生は思い切り脇道にそれ、
 いままで見たことのない景色を見て、いままで味わったことのない感動を得る

■「イラっとくる」の構造/榎本博昭 KKベストセラーズ 2014
 ムカつくことがあったのではなく、ムカつく自分がいた
 腹が立つから怒鳴るのではなく、怒鳴るから腹が立つ
 自分の生理的興奮状態にどんなラベルをつけるかによって感情の種類が決まる
 よい意味の「上から目線」にたってみる
 相手が悪意を向けてきたのではなく、自分が怒ることを選択した
 「感謝の気持ち」や「申し訳ない思い」が湧いてくることによって、自己中心的な
 心の構えが解除され、人に対して恩着せがましい心を捨てられ、寛容な心を
 持てるようになる

■なぜヒトは学ぶのか/安藤寿康 講談社 2018
 
 

2018年11月24日土曜日

今週の読了

■バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる/高橋洋一 光文社 2010

■人口論/マルサス 光文社 2013
 食糧があれば人口はひたすら増加する。人口増加のパワーは、貧困や悪徳を
 生み出すことによってしか抑制できない。

■働き方の損益分岐点/木暮太一 講談社 2018
 編集力とは自分が持っているものを「相手が欲しいもの」に変える力
 労働力を「消費」するのではなく「投資」する
 賞味期限が長く、身に付けるのが大変で、高い使用価値のある知識・経験を
 コツコツと積み上げる
 資産を作る仕事を、今日はどれだけやったか?

2018年11月17日土曜日

今週の読了

■キレる女、懲りない男/黒川伊保子 筑摩書房 2012
 【男】無茶な冒険や競争をし新天地を開拓し、のんきに遺伝子をばらまく
 【女】生活空間を大事にし、生殖相手の遺伝子を厳選して独占する
 女性は共感してくれる相手に反射的に好感度を上げる
 過去を否定しない、過去をねぎらう
 恋愛の後に腹立たしさがあり、腹立たしさの先に可笑しさがあり、
 可笑いしさの果てに、不意に失えば衝するほどの愛しさがある

■完全教祖マニュアル/架神恭介・辰巳一世 筑摩書房 2009

■超入門資本論/木暮太一 ダイヤモンド社 2014
 値段の相場を作っているのは【価値】(労力)
 相場より値段を上下させるのが【使用価値】
 給料を決めているのは労働力の生産コスト(知識・経験の取得や体力の回復・維持)
 労働力も商品、会社にとってのメリットは、その人が稼ぐ利益(使用価値)
 原材料や機械設備(不変資本)は利益を生まない
 価値以上の利益を生み出せるのは労働(可変資本)だけ

2018年11月10日土曜日

今週の読了

■集中力はいらない/森博嗣 SBクリエイティブ 2018
 冷静さと言うのは用意周到な予測によって生まれる
 意見が違うことが自然であり、違うからこそ議論ができる
 優れた人格はできるだけ沢山の人の人格を尊重しようとする。そのために必要なのは
 集中することではなく、分散し、発散する視点によって、優しく周囲から包み込む
 ように考えることなのである。

■物を売るバカ2/川上徹也 KADOKAWA 2018
 「勘定」の土俵で勝負してはいけない
 お客様の「感情」を揺さぶって「感情的な消費」の土俵で勝負する

■未来の稼ぎ方/坂口孝則 幻冬舎 2018
 カテゴライズされた価格テーブルに乗らない

■運を支配する/桜井章一・藤田晋 幻冬舎 2015
 負けの99%は自滅である
 短期的な評価という評価に負け、早く楽になりたいという忍耐切れ
 二度続く成功パターンはない
 ハートの熱さではなくハートの強さ
 

2018年11月3日土曜日

今週の読了

■逃げられない世代/宇佐美典也 新潮社 2018

■AI時代の新・ベーシックインカム論/井上智洋 光文社 2018

■早く正しく決める技術/出口治明 日本実業出版社 2016
 意思決定と提案を通すことはまったく別の領域の話
 大量のインプットで直感の精度が上がる(直感のもとは方法記憶)
 無意識の脳が膨大な量の情報を処理して答えを導く

2018年10月28日日曜日

今週の読了

■縮小ニッポンの衝撃/NHKスペシャル取材班 講談社 2017

■老いる家 崩れる街/野澤千絵 講談社 2016

■amazon/成毛眞 ダイヤモンド社 2018

2018年10月20日土曜日

今週の読了

■ボロボロになった人へ/リリー・フランキー 幻冬舎 2003

■大人の時間はなぜ短いのか/一川誠 集英社 2009

■「AI失業」前夜/鈴木貴博 PHP研究所 2018

2018年10月14日日曜日

今週の読了

■評価と贈与の経済学/内田樹・岡田斗司夫 2012

■時間塾/中谷彰宏 サンマーク出版 2013

■AIが人間を殺す日/小林雅一 集英社 2017

■ずる/ダン・アリエリー 早川書房 2014

2018年10月6日土曜日

今週の読了

■グルテンフリー健康法/溝口徹 青春出版社 2016

■ボケない人がやっている脳のシミを消す生活習慣/本間良子・龍介 青春出版社 2018

2018年9月29日土曜日

今週の読了

■メリットの法則/奥田健次 集英社 2012

■シャーデンフロイデ/中野信子 幻冬舎 2018
 人間の脳は人から承認してもらうことで大量のドーパミンが放出され、その快楽は
 セックスと同等かそれ以上である
 私たちは「正義中毒」に陥っており、利他的懲罰の快楽を得るためにいつも
 「叩ける材料」を探している

■独学のすすめ/加藤秀俊 筑摩書房 2009
 学校とは「独学」では勉強することのできない人たちを収容する場所
 教育の使命とは、意欲ある人生を送ることのできる人間をつくること
 情報を選ぶことが、人生を選ぶこと

■千円札は拾うな/安田佳生 サンマーク出版 2006
 優秀な人間に「自由な時間」と与えるほど効率のいい戦略はない
 全く別の新しい方法を生み出すために最初にしなければならないのは
 「無謀なほど高い目標」を掲げること
 利益と時間とヤル気を奪ってしまう顧客を捨てる

2018年9月22日土曜日

2018年9月15日土曜日

今週の読了

■失敗談/外山滋比古 東京書籍 2014
 マイナスがプラスに化ける偶然は、マイナスが前提である
 いじめの効用は、強い奴にやられる経験(負けることを体験する)
 
■かかわると面倒くさい人/榎本博明 日本経済新聞出版社 2018
 規則に必要以上にとらわれるタイプは規則に従っていないと不安
 従っていれば自分の発想力や判断力の乏しさを隠すことができる
 自己愛過剰な人物は自信たっぷりの態度を示すかと思えば虚勢を張ったり
 尊重されないと拗ねたりキレたりして不安定
 自分の常識は他人の非常識
 不可解な他人の価値観を知ろうとする

■自衛隊の本当の実力/池上彰 SBクリエイティブ 2018

2018年9月8日土曜日

今週の読了

■ビタミンF/重松清 新潮社

■ことわざの論理/外山滋比古 東京書籍 2014

■多動力/堀江貴文 幻冬舎 2017

■欲望することば/嶋浩一郎・松井剛 集英社 2017

2018年9月2日日曜日

今週の読了

■居酒屋の世界史/下田淳 講談社 2011

■天皇と儒教思想/小島毅 光文社 2018

■賞味期限のウソ/井出留美 幻冬舎 2016

■つながる読書術/日垣隆 講談社現代新書 2011
 現在の自分との距離を推し量りながら定位するのは評価力
 世界と自分と往復運動を自覚的に定位するのが「おのれを知る」事
 書くことを知的コミュニケーションのツールとし、自分の市場を確保する

2018年8月25日土曜日

今週の読了

■日本人に知ってほしいイスラムのこと/フィフィ 祥伝社 2018
 ハラール【イスラム法で許された】 ハラーム【イスラム法で禁止された】
 一夫一婦は人類学的に不自然であるとイスラムは考える
 ジハード(内なる葛藤と外への努力・興奮)
 イスラム過激派(イスラムを名乗り、自分たちの理想を自分たち流のイスラム解釈で
 理論化し、その理想を実現するために武力行使を容認する戦闘的な組織)

■不倫/中野信子 文藝春秋 2018
 一夫多妻制の社会とは、「生涯未婚の独身男性」を作る「男性格差社会」である
 人類史の中で数多くの異性と性交したほうが繁殖に有利(不倫遺伝子)
 不倫バッシングの本質は倫理観や教育ではなく【トクしている人間】に対する
 社会的制裁である。(妬みや嫉妬)
 日本(恋愛→結婚→生殖・出産) 
 フランスは婚外子への差別をなくし出生率を高め人口増に成功
 新生児の5割が婚外子で3歳になると保育学校に入学できる
 日本では人工中絶が年間18万件、本来の出生の約2割にあたる
 
■食をめぐるほんとうの話/阿部尚樹・上原万里子・中沢彰吾 講談社 2015
 


2018年8月18日土曜日

今週の読了

■あなたが知っている健康常識では早死にする/近藤誠 徳間書店 2017
 最も死亡率が低いBMIゾーン 男性(25~27)女性(23~25)
 加齢に応じて血圧が高くなるのは体の自然な順応(血液を全身に送り届ける)
 細胞膜の成分となるコレステロールを減らすとガンが侵入しやすくなる
 血圧、コレステロール、中性脂肪、血糖値など、関連する学会が科学的根拠のない
 「基準値」をでっちあげ権益の維持と拡大に血道をあげ、治療の必要のない健康な
 人々を次々と患者に仕立てあげている。

■残念な職場/河合薫 PHP研究所 2018
 成功するチームは、年齢や役職やスキルの差に関係なく、メンバー全員がほぼ
 同じ時間発言する。
 人生を邪魔しない会社「17時退社」は生産性が必ず伸びる
 心理的安全性(互いに敬意を払い、意見を出し合い、信頼できる場所)

■結局、人は顔がすべて/竹内一郎 朝日新聞出版 2016
 「本人が自信を持って溌剌と生きられるか」
 即席の整形より毎日の習慣のうほうが自分に与える影響が格段に強い
 同じ仕事をしていても対象に興味があるを目が輝いてくる
 男はお金で買える美よりも「三十年かけて生き方で作る顔」を求めよ

■昭和の男/半藤一利・阿川佐和子 東京書籍 2017

2018年8月11日土曜日

今週の読了

■傷のあるリンゴ/外山滋比古 東京書籍 2012
 忙しい人ほどヒマがあり、ヒマな人ほど忙しい。
 人生「忘れるが勝ち」である。
 話して楽しく、聞いていて退屈するのが自慢話。

■あなたという商品を高く売る方法/永井考尚 NHK出版 2017
 他人がやっていない好きなことをする
 ①自分の強み ②ターゲット ③ニーズ ④自分の仕事

2018年8月4日土曜日

今週の読了

■逃げる力/百田尚樹 PHP研究所 2018

■スマホ廃人/石川結貴 文藝春秋 2017

■本を遊ぶ/子飼弾 朝日新聞出版 2018
 労務費は損益計算書に登場しても貸借対照表には登場しない。つまり労働者は、
 コストであって資産ではない。
 AI、IT革命で労働者の逃げ場が失われる。働いたら、負け。
 ベストセラーとは普段本を買わない人が購入に至った本

■ピーターの法則/ローレンス・J・ピーター ダイヤモンド社 2018
 創造的無能(変人ぶりを発揮、一匹狼たれ)

■脳はなにげに不公平/池谷裕二 朝日新聞出版 2016
 「本当の人格」と「実際の行動」は別物であるとして、犯罪に走る自分を心理的な
 安全圏に避難させる。
 市場原理はモラルを低下させる(取引現場では複数人の為、罪悪感が分割される)
 記憶力と想像力は反比例する(忘れることが重要な作業)
 脳細胞は3歳までに70%が間引き、残り30%を一生使い続ける

2018年7月28日土曜日

今週の読了

■本質を見通す100の講義/森博嗣 大和書房 2015
 楽しいことをしようと思ったとき、目の前にある楽しさから選択していたのでは、
 大きな楽しさは手に入らない。
 今日は少しだけ損をしても、少しだけ我慢をしても、明日にはもっと望む状況が
 あるのではないか。
 人が捨てたもの、みんなが諦めたものでも、少し手を加えれば立派に役に立つ。

■どこでも誰とでも働ける/尾原和啓 ダイヤモンド社 2018
 自分の知識をオープンにすると「旗を立てる」という効果があり、それに関心がある
 人や情報が集まってくる。

■人生の教養が身につく名言集/出口治明 三笠書房 2016
 「偶然」を大切にする人を運がいいと呼ぶ
 人生の楽しみは「喜怒哀楽」の総量
 よく笑い、よく眠る。悩みの7割はそれで解決
 生きがい―「今の自分ができること」をすること

■孤独の価値/森博嗣 幻冬舎 2014
 「大量生産された感動」を買ってくれる「良い消費者」 企業は大衆を望んでいる
 芸術というのは、人間の最も酷いもの、虚しいもの、悲しいもの、そういったマイナス
 をプラスに変換する行為だと言える。
 無駄なものに価値を見出すことが、その本質であり、そこに人間だけが到達できる
 精神がある。
 自由のために絆を切って、その結果、孤独になったとしても、それは必ず
 「楽しい孤独」「悲しい孤独」になる。
 
■赤本/高城剛 高城未来研究所 2018

■白本④/高城剛 高城未来研究所 2018

■黒本④/高城剛 高城未来研究所 2018 

■殺人犯はそこにいる/清水潔 新潮文庫 2016

2018年7月21日土曜日

今週の読了

■道なき未知/森博嗣 KKベストセラーズ 2017
 馬鹿な者は皆を馬鹿にして終わり、賢い者は馬鹿を見て学ぶから、さらに賢くなる
 できないと予測した主原因は、能力不足ではなく、「面倒だな」と感じた自分の感情
 にある
 道の先にあるものは未知だ。何かがありそうな気がする。この予感が人の心を温める。
 温かいことが、すなわち生きている証拠だ。
 したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がる。
 知識を得た事に価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作る。

■とんび/重松清 角川書店 2011
 人の死を悲しむことができるのは幸せなのだ。
 本当につらいのは、悲しむことすらもできず、ただ、ただ、悔やみつづけ、
 己を責めつづける日々なのだ。
 子どもの悲しさを呑み込み、子どもの寂しさを呑み込む、海になれ。

■子ども脳を傷つける親たち/友田明美 NHK出版 2017
 幼い子どもにとって親から否定されるということは、全世界から否定されると同じ。
 生まれてから5歳までに、親との間に愛着を形成し、これによって得られた安心感を
 足がかりにしながら、周囲の世界へと関心を広げ、認知力や豊かな感情をはぐくんで
 いくという成長過程をたどります。
 〇 ・繰り返す ・行動を言葉にする ・具体的に褒める
 ✕ ・命令や支持 ・不必要な質問 ・禁止や否定的な表現
 
 

2018年7月14日土曜日

今週の読了

■夢の叶え方を知っていますか?/森博嗣 朝日新聞出版 2017
 夢というのは自分の自由の追求である 自分が見たい夢?人に見せたい夢?
 満足は自分でするものであって自己満足こそが正統の満足である
 今日あなたは夢のために何をしたか?明日は何をするのか?
 夢の実現とは結局は自分を知ること、自分の可能性を確かめること
 夢を持っていることは非常に経済的、生きる支えがあり夢は金よりずっと丈夫

■世界遺産にされて富士山は泣いている/野口健 PHP研究所 2014
 山梨48万人(税収800億) 静岡370万人(税収4000億)
 山梨側は観光事業、静岡側は自然・文化を優先させる
 八合目から山頂までは浅間大社や、外務省(世界遺産条約)・文化庁(世界文化
 遺産)・環境庁・林野庁などの関係省庁が複雑怪奇に絡む
 観光とは自分のなかで価値を感じるものを探し出す旅である

2018年7月7日土曜日

今週の読了

■蔵書の苦しみ/岡崎武志 光文社 2013

■日本サッカー遺産/山本昌邦 KKベストセラーズ 2009

■勝利のルーティーン/西野朗 幻冬舎 2014

2018年6月30日土曜日

今週の読了

■富士山噴火/高嶋哲夫 集英社 2017

■捨てる力/羽生善治 PHP研究所 2013

■科学的とはどういう意味か/森博嗣 幻冬舎 2011
 科学とは方法、他者によって再現できることを条件として組み上げていくシステム

■他人を平気で振り回す迷惑な人たち/片田珠美 SBクリエイティブ 2017
 強い自己愛ゆえに自己中心的で自分自身の目的を達成するなら他人を利用しても
 許されると思っている
 空想虚言者とは自分がついた嘘をいつの間にか自分でも事実だと信じてしまう

■読書という荒野/見城徹 幻冬舎 2018
 自分の人生だけでは決して味わえない、豊穣な世界が広がっている
 自己検証する。自己否定する。それを繰り返し、繰り返し、自己嫌悪との葛藤の
 末に自分の言葉を獲得する。
 その言葉で、思考して、思考して、思考しきる。その格闘の末に、最後の最後、
 自己肯定して救いのない世界から立ち上がる。 

2018年6月23日土曜日

今週の読了

■本屋という物語を終わらせるわけにはいかない/松本大介 筑摩書房 2018
 世の中で起こったことと売り場をリンクさせること
 遠くで起きた出来事も身近な暮らしに引き寄せて考えること
 非日常な日常を演出する

■子育ては心理学でラクになる/DaiGo 主婦と生活社 

■富士山頂/新田次郎 文藝春秋 2012

2018年6月16日土曜日

今週の読了

■人生気のせい人のせい/土屋賢二・三浦勇夫 PHP研究所 2007

■実践人間学/谷沢永一 講談社 2000
 過程こそが人生のすべてあり毎日一歩一歩精進することが意思を鍛える王道
 

2018年6月9日土曜日

今週の読了

■自分探しと楽しさについて/森博嗣 集英社 2011
 「自分」を見つけるには「自分」のことを忘れられることに没頭すると効果的
 今の自分がいる位置へ訪れるものは楽しくないが自分から接近するものは楽しい
 一人旅や珍しい街に行ったことを人に話さないのが楽しい
 「楽しさ」は人に伝えるために求めるものではない
 楽しみが金を生む 金がかかる楽しみを目指す人は金を得る

■人間は考えるFになる/森博嗣・土屋賢二 講談社 2007

■芙蓉の人/新田次郎 文藝春秋 2014

■その日のまえに/重松清 文藝春秋 2005

■ぼくらの仮説が世界をつくる/佐渡島庸平 ダイヤモンド社 2015
 過去の情報をもとに来期をイメージして仮設を立てても、今期の延長戦上にある
 アイデアしか思いつかない 情報→仮説
 【仮説→情報→仮説再構築→実行→検証】
 明日失敗するけど10年後成功しそうな道のほうが楽しく見える

■哲学者にならない方法/土屋賢二 東京書籍 2013

2018年6月2日土曜日

今週の読了

■出逢う力/浅見帆帆子 宝島社 2015
 自分の考えていることが自分の生活に現れる
 運が良くなる秘訣は特別なことをするのではなく本音の感覚(直感)を信頼する
 「気が乗らない」とは「それをしてもうまくいかない」というなによりの証拠

■運命の正体/浅見帆帆子 KADOKAWA 2017
 パワースポットとは、既に良くなる準備ができている人が行く場所
 楽に感じる方法、楽に感じる人、楽に感じる形、」それが何かをする理想の形
 自分の捉え方、意識、考え方の集大成が運命

■ディズニーそうじの神様が教えてくれたこと/鎌田洋 SBクリエイティブ 2011
 掃除は、汚れているからするのではなく、汚さないためにする
 汚せないくらいに綺麗にすれば、捨てることに躊躇する

■かがみの孤城/辻村深月 ポプラ社 2017

■もの食う人びと/辺見庸 角川書店 1994
 

2018年5月26日土曜日

今週の読了

■英雄の書/黒川伊保子 ポプラ社 2018
 失敗すれば、失敗に使われた脳の関係回路に電気信号が流れにくくなり、失敗する前
 より失敗しにくい脳に変わる
 「失敗」を誰のせいにもしない (自らの脳に、失敗を認識させる)
 未来の「失敗」におどおどしない
 徹底した他人思いが、左右脳連携を激しくさせる
 小脳が活性化すると、免疫を司る小腸が活性化する。つまり脳が直感の領域で
 つかんで深く納得したときに免疫力があがる。

■読書の価値/森博嗣 NHK出版 2018


■衝撃の真実/神岡真司 ワニブックス 2018

■知られざれる富士山/上村信太郎 山と渓谷社 2014

2018年5月19日土曜日

今週の読了

■自分に気づく心理学/加藤諦三 PHP研究所 2006
 小さい頃やさしさに接することのなかった人は、他人から拒否されるのを恐れ、
 自分という存在の許しを訴える。
 甘えの欲求が満たされてはじめて人は他人の自由を受け入れられる。
 甘えの欲求を抑圧したひとは自由という名のもとに他人を束縛する。
 支配的な親に育てられると、子供は自分の自分の世界を持つことに罪責感を
 持つようになる。
 自分は愛されない存在だと決め込んだのは自分である。
 今度は「自分は生きるに値する存在なのだ」と自分で決断しなければならない。

■ゲーテに学ぶ賢者の知恵/大和書房 2011
 自分自身の中を探しなさい、そうすれば、全てを見つけることができるだろう
 もっとも偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものである
 欠点を直し、あやまちを償うことは、最高の幸福である
 【焦る】はあやまちを増し、【後悔】はあたらしい後悔をつくる

■闇屋になりそこねた哲学者/木田元 晶文社 2003

2018年5月12日土曜日

今週の読了

■マクドナルドで学んだすごいアルバイト育成術/鴨頭嘉人 新潮社 2015
 人として社会に貢献できる大人に成長させてやること
 そのためだったら嫌われようが陰で何を言われようが構わない
 変えられない事にエネルギーを使い自分が求めているものと現実に大きなギャップが
 生まれ、それが改善されないからストレスを感じる
 結局お前は何になりたいんや?

■5秒ルール/千田琢哉 徳間書店 2018
 まったく同じこと(結果)をしても、すぐにやる人は、より高く評価される
 人生は99%が準備、途中経過の1%は抜き打ちで実力を試される
 過剰は不足よりも罪が重い

■黄金のアウトプット術/成毛眞 ポプラ社 2018
 AI時代、人間からインプットを受けてなんらかの編集をしてアウトプットをする
 仕事は奪われない
 処理:与えられたルールに則って何かをする
 編集:与えられたルールに則った上で、その結果を受け取る側のことまで考えて
    アウトプット化すること
 読みやすい文章とはサプライズのない文章であり、その先に曲がり角がある場合
 それを予め教えてくれる文章
 接続詞を多用することは読み手のリズムを整える手助けになる
 「古い家買いませんか」→「レアで二つとない年季の入った建材買いませんか」
 他人がスルーしている現象をマネタイズしながらアウトプット
 
■物を売るバカ/川上徹也 KADOKAWA 2014
 今まで見えてなかったとしても視点を変えると【物語】を発見できる
 当たり前すぎて誰も伝えてこなかった事実を訴求する
 ストーリーの黄金律
 1.何かが欠落している、または欠落させられた主人公が
 2.何としてもやり遂げようとする遠く険しい目標やゴールに向かって
 3.数多くの葛藤、障害、敵対するものを乗り越えていく

■もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら/神田桂一・菊池良
 宝島社 2017
 

2018年5月5日土曜日

今週の読了

■あたたは絶対!運がいい/浅見帆帆子 グラフ社 2004
 まだ起きてもいないことを勝手に心配するほど意味のないことはない
 悪いことを起こしたくないと思ったら気軽に悪い状況を想像しない
 言葉には自分にそうと思い込ませるだけでなく物事をその方向に向かわせる力がある
 他人をほめることは自分をほめることになる
 嫌な事が起きるのは、その人がそのトラブルを利用して上に上がれるか、また進歩が
 ないのか試されている

■一流の男が絶対にしないこと/里中李生 総合法令出版 2018
 

2018年4月28日土曜日

今週の読了

■老後破産/NHKスペシャル 新潮社 2018

■大麻ビジネス最前線/高城剛 未来文庫 2018

■いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン/大塚雄介 
 ディスカヴァートゥエンティワン 2017

■脳に免疫力をつければ病気にならない/苫米地英人 コグニティブリサーチラボ

■ポスト真実時代のネットニュースの読み方/晶文社 2017
 ネット情報は引用や転載が容易 おおもとの発信主体は何なのかが大事
 未完成でもリリースする文化 更新されることを前提としている
 雑学的な知識が増えるばかりで本質が理解できない
 足で稼いだ情報だけが自分の血となり肉となり知識に厚みを与える
 実際に現場に行って何かを発見する感性が磨かれば、逆にインターネット情報から
 本当に重要な情報を探し出す勘も身につく。

2018年4月21日土曜日

今週の読了

■人を育てるアドラー心理学/岩井俊憲 青春出版社 2016
 心理的大原理 ダメなところを追求すると、余計ダメになる
 ダメ出しからヨイ出しの習慣へ
 のびている企業は共同体的要素を大事にしている
 尊敬や信頼、協力・共感に導かれた円満な人間関係
 〇わたしメッセージ 受動的・共感的態度で自分の意見として伝える言い方
 ✕あなたメッセージ 審判的・批判的態度で相手を決めつける言い方

■すべての教育は洗脳である/堀江貴文 光文社 2017
 モノ・お金の価値が最小化されていく社会では、誰にどれだけ支持されているか
 共感されているかが重要な意味をもつ
 支持や共感を得られるのは心からやりたいことをやっている人だけ

■あなたのスピーチレベルがあなたの年収を決めている/鴨頭嘉人 かも出版 2018
 1.マインド(考え方、心の傾け方)2.コンテンツ(話の内容)3.デリバリー(表現力)
 マインドを大きく育てない限り相手に伝わるスピーチができる日は来ない
 話していることと普段の行動や生き方がズレていると一瞬で信頼を失う

■サイコパス/中野信子 文藝春秋 2016
 アメとムチ、怒られたくない、嫌われたくない、またいい思いをしたいという欲望を
 巧妙に刺激して【好意の返報性】を悪用することで上下関係を完成させてゆく
 良心というブレーキがない脳
 罰に懲りることはない、【勝ちパターン】というルールは学習できても
 【倫理・道徳】というルールが学習できない

■十五の夏(下)/佐藤優 幻冬舎 2018
 

2018年4月14日土曜日

今週の読了

■カーネギーとジョブズの人生を拓く天国の対談/永江誠司 講談社 2017
 憎しみを感じると自分自身が敵に支配される
 厳しい言葉よりも甘い言葉のほうが人の心を動かす
 押しつけられた意見より自分で思いついた意見を人は大切にする

■モテる男と嫌われる男の習慣/今井翔 明日香出版社 2017
 【こまめに】感謝する
 相手に期待されていない時こそ一手間をかける
 【時給】で考える (自分と他人の時間の価値を知る)
 コスパを無視して【好き】を優先させることも時には必要

■お金2.0/佐藤航陽 幻冬舎 2017
 世界経済 上位1%の富裕層が全世界の富の48%を所有し、上位80人~35億人の
 所得がほぼ同じ
 世の中のお金の流れの9割は資産経済(金融経済)、1割が消費経済(実体経済)
 価値をやりとりする手段が現在の国が発行する通貨以外で可能になると
 ユーザーは自分にとって最も便利な方法で価値のやりとりをする
 (通貨・企業発行ポイント・仮想通貨)
 ※価値を最大化しておけば色々な方法で好きなタイミングで他の価値と交換できる

■40代でシフトする働き方の極意/佐藤優 青春出版社 2017

■十五の夏(上)/佐藤優 幻冬舎 2018

2018年4月7日土曜日

今週の読了

■数字は人格/小山昇 ダイヤモンド社 2017
 キャッシュが会社の命綱
 投資先 1.お客様の数を増やす 2.社員教育 3.インフラ整備

■「言葉にできる」は武器になる/梅田悟司 日本経済新聞出版社 2016
 【伝わり方レベル】不理解・誤解→理解→納得→共感・共鳴
 言葉が意見を伝える道具ならば、まず、意見を育てる必要がある
 一人の時間を確保し、自分自身の中から湧き出る内なる言葉と向き合う
 人を「動かす」ことはできない、「動きたくなる」空気をつくる
 とにかく書き出す。頭が空になると考える余裕が生まれる
 考え抜かれた言葉は人々を導く旗になる

■1440分の使い方/ケビン・クルーブ パンローリング 2017
 1分あればどんなことができるか?(1分に秘められた可能性)
 一度しか触らない原則
 暦にだまされるな。一年の本当の日数とは、自分が活用できる日数だ。

■アドラー心理学超入門/橘龍介 インプレス 2016

■本日は、お日柄もよく/原田マハ 徳間書店 2013

2018年3月31日土曜日

今週の読了

■不死身の特攻兵/鴻上 尚史 講談社 2017
 「戦果」より「死ぬ」ことが目的
 体当たりしないで、戦艦を沈めるにこしたことはない
 しかし、特攻隊が体当たりしないで生きていたらうるさいだろう
 いろいろ言われますが、船を沈めりゃ文句ないでしょう

■頭に来ても、アホとは戦うな/田村耕太郎 朝日新聞出版 2014
 他者に固執する人間はタイムコストを計算していない
 自分の時間価値をわかっていない
 本当に自分のやりたいことにフォーカスすればアホにでも頭は下げられる
 得意淡然、失意泰然で淡々と男の嫉妬に気をつけながら【待つ・耐える】ことに
 戦う以上に価値をおく

■人前で話す極意/鴨頭嘉人 かも出版 2017
 【丁寧に堂々と話す】 役割を演じきる
 【たとえ話を制する者が、スピーチを制する】 日常の過ごし方を変える
 講演会は講師がヒーローになる場ではなく聞き手がヒーローになる
 オープニング10% ボディ75% クロージング15%

■本気の言葉/千田琢哉 学研プラス 2018
 どちらをやれば死に際に笑えますか?
 部下が軽蔑するのは間違えるリーダーではなく決断しないリーダーです
 取りかかるスピードと終わる時間は比例します
 敗因はもちろん勝因の分析も大切です

■私は自分の仕事が大好き1/鴨頭嘉人 かも出版 2016  

■私は自分の仕事が大好き2/鴨頭嘉人 かも出版 2017

■発達障害/岩波明 文藝春秋 2017

2018年3月24日土曜日

2018年3月17日土曜日

2018年3月10日土曜日

今週の読了

■罪と罰1/ドストエフスキー 亀山郁夫:訳 光文社

■やってはいけない健康診断/近藤誠・和田秀樹 SBクリエイティブ 2018

■おとなの背中/鷲田清一 KADOKAWA 2013

■なぜ戦略の落とし穴にはまるのか/伊丹敬之 日本経済新聞出版社 2018

2018年3月3日土曜日

今週の読了

■ゼニのカラクリがわかるマルクス経済学/青木雄二 講談社 1999

2018年2月24日土曜日

今週の読了

■サピエンス全史をどう読むか/河出書房新社 2017

■きみはなぜ生きているのか?/中島義道 偕成社 2010

■異情な人々/和田秀樹 フォレスト出版 2017
 自己の正当性を訴えるために虚言、詭弁を使う
 ベストは1つだが、ベターは複数ある
 ウイット、エスプリ、ジョークは異情状態にある相手とムダな争いを回避するために
 実に有効である

■働く君に伝えたいお金の教養/出口治明 ポプラ社 2015
 国の危機とは国債の危機であり、国債の危機とは金融機関の危機
 歴史的には高度成長の右肩上がりこそイレギュラー
 もっとも価値が大きく成長性が高いのは自分
 定年制、年功序列制などは今後廃止され実力主義に向かう

■宗教の秘密/苫米地英人
 神話とは時の権力者がみずからの支配の正当性を主張したり宗教的な権威を
 裏づけるために編纂するもの
 宗教は言語束縛を使いつつ恐怖を支配の道具としてきた
 パウロはイエスの教えをベースに、それとは異なる言語宇宙を構築した


2018年2月16日金曜日

今週の読了

■虚言癖、嘘つきは病気か/林公一 インプレス 2014

■その検索はやめなさい/苫米地英人
 他人の視点を使うことで初めて自分の新しい視点ができ物語の見え方が変わる
 大切なのは予測 情報と情報がどうつながっているか、その関連性を
 探ることが「検索」

■一瞬で相手をオトす洗脳術/苫米地英人
 ※相手の顔の前後に焦点距離を移動させる
 相手の目が振動を始めたということは海馬の情報処理に介入できる状態を作った
 ということ、この状態になったとき初めて相手の内部表現に自分の顔が刷り込まれる

■非属の才能/山田玲司 光文社 2007
 狭い社会での立ち位置に腐心し、ひたすらノルマだけをこなしてきた人間は
 人生必須の逆境に対処できない
 同調の限界はたかが100点満点(限定された能力、望まれた答え)
 子どもの未来は親が子供の失敗をどれだけ許せたかで決まる
 変わり者のいない群れは多数決と同じで、いつも同じ思考・行動を繰り返し
 環境や時代変化に対応できずやがて群れごと淘汰されてしまう

■自立と孤独の心理学/加藤諦三 PHP研究所 2010
 子どもは愛されれば親から、家から離れていく
 愛されれば自律性ができ心理的に成長できる
 自分が劣っている、その心の葛藤を解決するために他人を非難するし、自分が
 心の底で求めているものを意識的に否定する
 小さい頃、支配服従に慣れてしまった子供は自分の感情に罪の意識を持つ、それが
 自分を頼りなく感じさせる原因である

2018年2月10日土曜日

今週の読了

■なぜあの人は心が折れないのか/中谷彰宏 毎日新聞出版 2017
 長く続けていくことができる1日の量が最も適切な今日の予定量
 「頑張ります」というタイプは危ない、頑張らなくてもいい方法を考えるのが工夫
 一過性の快楽より、継続性のある幸福
 炎上加担者は1.1%しかいない

■うるさい日本の私/中島義道 KADOKAWA 2016
 「他人の思惑を考えよ」「思いやりをもて」「他人に優しくせよ」という美辞麗句で
 子どもをがんじがらめに縛り「いやだ!」と叫ばせる能力を奪ったのだ。
 「他人を傷つけても自分の名誉を守らねばならない」ことがあること
 「他人に対する思いやりを捨てても自分の命を救わなければならない」ことが
 あることを教えなかったのだ。

■経済学講義①歴史編/池上彰 KADOKAWA 2017

2018年2月3日土曜日

今週の読了

■このこだわりが男を磨く/里中李生 三笠書房 2017
 社交辞令をいわないと礼儀に欠けるではなく、約束を守らないほうが礼儀に欠ける
 頑張ってお金が入ったら、そのお金は好きな人のために使う
 無料に飛びつくと、あなたの値段(価値)も無料になる

■大好きなことで食べていく方法を教えよう/千田琢哉 海竜社 2018
 人は睡眠時間にこそ記憶が定着するのであり、睡眠時間を削るのは記憶を定着させない
 後始末のできる人が人望を確実に貯金して応援され続ける
 人生で一番不幸なのは嫌いなことで間違って成功してしまうこと
 お金はお金以外のことに没頭している人に嫉妬して集まってくる
 真似できない・・・・相手を一瞬で戦意喪失させるだけの圧倒的実力
 真似しにくい・・・・相手を躊躇させるだけの強い個性
 真似したくない・・・相手が「そこまでしてやりたくない」と思わせる泥臭いこと

■40歳からはじめる最強の勉強法/鷲田小彌太 海竜社 2017
 朝起きたらまずするべきこと(勉強)が決まっている人生が素晴らしい
 日決めで仕事をする その累積が週決め、月決め、年決めでありストレスが小さく
 仕上がってゆく
 勉強とは自己価値を引き上げる基本活動
 40歳は人生の半ばではない、これから人生が成熟期を迎えるかどうかの境目である

2018年1月27日土曜日

今週の読了

■私の嫌いな10の人々/中島義道 新潮社 2008
 自己利益を求めないとかなりのことができる
 世間の感受性に漠然と合わせている、世間の考え方に無批判的に従っている人は嫌い
 当人がその思想をどれだけ自分の固有の感受性に基づいて考え抜き鍛えぬいているか

■量子論に聞いてみよう/梅本敏

■想いであずかります/吉野万理子 新潮社 2011

2018年1月20日土曜日

今週の読了

■この世でいちばん大事なカネの話/西原理恵子 角川書店 2013
・貧しさは人からいろいろなものを奪う。
 人並みの暮らし、子供への教育、諦めなければいけないことが次から次へと出てくる。
 そして大人たちはやり場のない怒りが溜まって、その矛先は弱い方(子供)に向かう。
・損したくないってことばかり考えていると人はズルくなる。
 それがどんどん卑しい行為に結び付いてしまう。
・人が喜んでくれる仕事ってものは長持ちする。
 自分が稼いだこのカネは誰かに喜んでもらえた報酬、そう実感することができたら
 一生の仕事にできる。

■プロカウンセラーの共感の技術/杉原保史 創元社 2015
 共感するという作業にとって自分の意見は関係ない、相手の為の時間(相手中心)
 共感が成立した後にあなたの意見が相手にとって重要になる
 「受容」「共感」「変化促進」この三つは相互に手をとりあってらせん状に深まる

■事故がなくならない理由/芳賀繁 PHP研究所 2012
 リスク補償行為:低下したリスクを埋め合わせるように行動が変化し元のリスク水準に
 戻してしまう
 正常性バイアス:リスクを過小評価する傾向(そんな重大なことが起こるはずがない)
 フレーミング効果:判断の枠組みを利益の側に設定するか損失の側に設定するかで
 大きな影響を持つ
 素人は確率を無視して被害が発生したときの被害の悲惨さに目を奪われる

■Chikirinの日記の育て方/ちきりん ちきりんブックス 2013
 ひとつのエントリでひとつのメッセージだけを伝える
 何を書くかではなく今日は何を伝えるか最初に決める
 1.メッセージを決める 2.論理構成を考える 3.材料(情報)を集める 4.書く

■ゼニの人間学/青木雄二 インプレス 2018
 ゼニは金利を生むという事実
 金持ちは金利の安い銀行に預けたりしないでビンボー人に高利で貸す
 人間は未来を想像し創造していく動物である

■この嘘がばれないうちに/川口俊和 サンマーク出版 2017

  

 

2018年1月13日土曜日

2018年1月6日土曜日

今週の読了

■座右の諭吉/齋藤孝 光文社 2004

■恋文の技術/森見登美彦 ポプラ社 2009