2018年8月25日土曜日

今週の読了

■日本人に知ってほしいイスラムのこと/フィフィ 祥伝社 2018
 ハラール【イスラム法で許された】 ハラーム【イスラム法で禁止された】
 一夫一婦は人類学的に不自然であるとイスラムは考える
 ジハード(内なる葛藤と外への努力・興奮)
 イスラム過激派(イスラムを名乗り、自分たちの理想を自分たち流のイスラム解釈で
 理論化し、その理想を実現するために武力行使を容認する戦闘的な組織)

■不倫/中野信子 文藝春秋 2018
 一夫多妻制の社会とは、「生涯未婚の独身男性」を作る「男性格差社会」である
 人類史の中で数多くの異性と性交したほうが繁殖に有利(不倫遺伝子)
 不倫バッシングの本質は倫理観や教育ではなく【トクしている人間】に対する
 社会的制裁である。(妬みや嫉妬)
 日本(恋愛→結婚→生殖・出産) 
 フランスは婚外子への差別をなくし出生率を高め人口増に成功
 新生児の5割が婚外子で3歳になると保育学校に入学できる
 日本では人工中絶が年間18万件、本来の出生の約2割にあたる
 
■食をめぐるほんとうの話/阿部尚樹・上原万里子・中沢彰吾 講談社 2015
 


2018年8月18日土曜日

今週の読了

■あなたが知っている健康常識では早死にする/近藤誠 徳間書店 2017
 最も死亡率が低いBMIゾーン 男性(25~27)女性(23~25)
 加齢に応じて血圧が高くなるのは体の自然な順応(血液を全身に送り届ける)
 細胞膜の成分となるコレステロールを減らすとガンが侵入しやすくなる
 血圧、コレステロール、中性脂肪、血糖値など、関連する学会が科学的根拠のない
 「基準値」をでっちあげ権益の維持と拡大に血道をあげ、治療の必要のない健康な
 人々を次々と患者に仕立てあげている。

■残念な職場/河合薫 PHP研究所 2018
 成功するチームは、年齢や役職やスキルの差に関係なく、メンバー全員がほぼ
 同じ時間発言する。
 人生を邪魔しない会社「17時退社」は生産性が必ず伸びる
 心理的安全性(互いに敬意を払い、意見を出し合い、信頼できる場所)

■結局、人は顔がすべて/竹内一郎 朝日新聞出版 2016
 「本人が自信を持って溌剌と生きられるか」
 即席の整形より毎日の習慣のうほうが自分に与える影響が格段に強い
 同じ仕事をしていても対象に興味があるを目が輝いてくる
 男はお金で買える美よりも「三十年かけて生き方で作る顔」を求めよ

■昭和の男/半藤一利・阿川佐和子 東京書籍 2017

2018年8月11日土曜日

今週の読了

■傷のあるリンゴ/外山滋比古 東京書籍 2012
 忙しい人ほどヒマがあり、ヒマな人ほど忙しい。
 人生「忘れるが勝ち」である。
 話して楽しく、聞いていて退屈するのが自慢話。

■あなたという商品を高く売る方法/永井考尚 NHK出版 2017
 他人がやっていない好きなことをする
 ①自分の強み ②ターゲット ③ニーズ ④自分の仕事

2018年8月4日土曜日

今週の読了

■逃げる力/百田尚樹 PHP研究所 2018

■スマホ廃人/石川結貴 文藝春秋 2017

■本を遊ぶ/子飼弾 朝日新聞出版 2018
 労務費は損益計算書に登場しても貸借対照表には登場しない。つまり労働者は、
 コストであって資産ではない。
 AI、IT革命で労働者の逃げ場が失われる。働いたら、負け。
 ベストセラーとは普段本を買わない人が購入に至った本

■ピーターの法則/ローレンス・J・ピーター ダイヤモンド社 2018
 創造的無能(変人ぶりを発揮、一匹狼たれ)

■脳はなにげに不公平/池谷裕二 朝日新聞出版 2016
 「本当の人格」と「実際の行動」は別物であるとして、犯罪に走る自分を心理的な
 安全圏に避難させる。
 市場原理はモラルを低下させる(取引現場では複数人の為、罪悪感が分割される)
 記憶力と想像力は反比例する(忘れることが重要な作業)
 脳細胞は3歳までに70%が間引き、残り30%を一生使い続ける