2015年12月26日土曜日

読書履歴

今週の既読

・精神分析の本質と方法/松木邦裕:藤山直樹 創元社 2015
 フロイトがゼロから始めた人である
 解釈するという仕事以外目指さない
 発言とともにもたらしている空気に含まれる何かを感知する

・三大宗教の読み方/茂木誠 実務教育出版 2015
 キリスト教-日常生活を縛る律法を守らなくても信仰によって救われる
 イスラム教-富める者は積極的に貧しい物に施しせよ
 仏教-現世の虚しさに目覚め、いっさいの執着を捨てよ

・スイス時計紀行/香山知子 東京書籍 1994
 頂点、パテックフィリップ  ポーランドからの亡命貴族パテック伯爵&時計職人フィリップ
 ビクトリア女王が感動して購入
 月に行ったスピードマスター 世界初の完全防水オイスター エベレスト制服エクスプローラー

・人生は失敗でできている/石川淳悦:鈴木甲子 キングベアー出版 2015
 想像力を働かせると、自分にはいくつかの選択肢があることに気付く
 負けてもいいから、戦わないのはやめよう
 成功の反対は、何もしない事

・高校生が感動した論語/佐久協 祥伝社 2006
 性、相い近し。習えば、相い遠し。(生まれつき大差はないが学習によって大差つく)
 人の己れを知らざるすことを患わず、人を知らざることを患う(嘆かない、他人の才能に気付け)
 君子は諸れを己に求む。小人は諸れを人に求む。(デキる人は独立独歩、雑魚は群れる)

・ビジネスマンが泣いた唐詩/佐久協 祥伝社 2007
 著者が唐詩を現代風に超訳
 当時の詩人たちのメンタリティは極めて現在の日本に似ている。
 クスッと笑えるサラリーマン川柳であり指針となる一冊。

・愛する言葉/岡本太郎:岡本敏子 イーストプレス 2006
 もっと自分をさらさなきゃ、なにも始まらないわよ
 女は男によって磨かれる、と同じように男は女に影響される
 異性を恐れぬこと、そして謎を解くこと、それが人生の深みに入る第一歩

・成功の心理学/デニスウェイトリー 加藤諦三:訳 ダイヤモンド社 2012 
 人生のゲームは最後に笑うものが勝ちである
 「自分はこういう人間だ」と考える自分の知覚に従って振る舞う
 「私は成功した人物だ」と自分に思い込ませることができたら、成功したも同然だ


2015年12月19日土曜日

読書履歴

今週の既読

・話を聞かない男、地図が読めない女/アラン&バーバラ ピーズ 主婦の友社 2002
 女はしゃべりたいだけ、男は解決策を求められていると勘違い。
 人間関係に悩みがある女は仕事に集中できない、
 仕事に行き詰っている男は人間関係まで気が回らない。

・指導者の条件/松下幸之助 PHP研究所 2014
 組織の責任はすべて指導者一人にある
 悪い情報を求め、皆がそれを出しやすい雰囲気を作らなくてはならない
 いかなる非難も屈辱にも耐え、自分の信じる方針を貫いて時を待つ

・龍馬が行く①/司馬遼太郎 文藝春秋 1998
 衆人がみな膳をするなら、おのれひとりだけは悪をしろ 逆もまたしかり
 英雄とは自分だけの道を歩くやつのことだ
 事をなすのはその人間の弁舌や才智ではない 人間の魅力なのだ

・AV男優という職業/水野スミレ KADOKAWA 2014
 現役女優10000人、それを支える男優の数は・・・・ 70人
 自分が気持ちよくなく事が目的か?相手に気持ちいいを言わせて満足感を得るか?
 これほど女性を理解して、丁寧に扱い、大切に考える男性は世間一般にまずいない。

・すごい私になれる魔法の名言/苫米地英人 主婦と生活社 2015
 人間の脳は必要と思った情報を効率的に取り込む
 どこかで必ず普通じゃない発想や行動をする人が成功する
 人の言葉が気になるのは自己能力の自己評価が低いから

・論理的に考え、書く力/芳沢光雄 光文社 2013
 ゆとり教育-自ら考えることなく、すぐに答えを知りたがる「やり方」依存症
 大学生の人数獲得競争に邁進してしまって、学力や態度に問題がある学生を大量排出
 広い視点から継続的に判断する人材の育成が必要

2015年12月12日土曜日

読書履歴

今週の既読

・世界はすでに破綻しているのか/高城剛 集英社 2014
 一元的な報道しかされず、世界で何が起きてるのか?国内で何が起きてるのか?
 正しく知る術もなく、国内報道だけを根拠に呑気に構えている日本国民
 自分なりの異変を感じたら誰に何を言われようと変わり身すること!

・生命保険との付き合い方/出口治明 岩波書房 2015
 国家より安全な金融機関は存在しない
 セーフティネット「社会保障」「公的扶助」「社会福祉」「公衆衛生」
 子供一人につき教育費1000万

・人間通/谷沢永一 新潮社 2008
 他人を褒める心の余裕を欠いてる僻みやは決して伸びない
 他人に立てられ押し上げられる人は決まって人を褒める諸所を心得た訳知りである
 率直という定評を得るのが処世に功を収める早道であろう

・嫉妬の正体/谷沢永一 ビジネス社 2007
 独裁者を許さないというのが日本的権力の原理
 人間の一生は諦めを重ねていく歴史なのです・・・
 人は何より謙虚であれ!

・読まなくていい本の読書案内/橘玲 筑摩書房 2015
 複雑系、進化論、ゲーム理論、脳科学、ICTの「知のビックバン」
 長い歴史のなかでぼくたちは「気持ちいい」ことだけしていれば
 たいていのことはうまくいくよう「設計」されている

・孤独のチカラ/五木寛之 東京書籍 2015
 安直な絆だけを求めるのではない。世間の絆というものを大事にしながら
 その中でひとりで生きてゆくことの意味を問う
 「君子の交わりは淡きこと水のごとし」

・自宅にいながらお金持ちになる方法/マイケル ホープ ダイヤモンド社 2003
 正しい決定をする心構えを学んだことが勝因(現在の人生は過去の選択の結果)
 最大の危険は目標が低すぎて、それを達成してしまうことである
 他人のアイデアを借りる習慣を身に着ければ何倍もの見返りが得られる

・年収の伸びしろは休日の過ごし方で決まる/池本克之 朝日新聞出版 2015
 真っ先に遊びのスケジュールを入れる人ほど時間単価が高い
 準備、段取り  動向を探り、一気に動いて勝負をかける(段取り八分、仕事二分)
 自分の人生の分岐点になった場所を思い出して、もう一度巡ってみる

・21世紀の英会話/高城剛 マガジンハウス 2013
 韓国は狭い国内とIMF危機という要因によって海外に活路を求めざる得なかった
 オンライン英会話  フィリピン英語留学
 自分が興味のある専門の雑誌やサイトを徹底的に読む


2015年12月5日土曜日

読書履歴

今週の既読

・もうブラック企業しか入れない/福澤徹三 幻冬舎 2013
 商品やサービスのコモディ化 会社を私物化する経営者
 イエスマンばかりの会社は人格すらコモディ化
 若者の死因一位が自殺なのは先進国で日本だけ

・オーガニック革命/高城剛 集英社 2010
 イギリスから生まれた新オーガニック主義
 マクロビオティック 玄米や黒米赤米や雑穀 (発芽玄米がいい)
 有機JAS認証  食料自給率39%(カロリーベース)

・ドラッカー 人、思想、実践/ドラッカー学会 文眞堂 2014
 「何を売りたいか」ではなく「顧客は何を買いたいか」を考える
 人はコストではなく資源、イノベーションの欠如こそ組織の崩壊
 組織にはミッションがあり目的があり存在理由がある

・ドラッカーの遺言/ピーター F ドラッカー 講談社 2006
 時代が変わったことを認め、その変化に対応していくための意識改革
 「いま何を捨て、何を選択し自己を高めるために何を学ぶべきか
  絶えずこう問い続ける姿勢こそ個人のイノベーションを促進するものである」

・上から目線の扱い方/榎本博明 アスコム 2012
 自信のない人物は、無意識に劣等コンプレックスに駆り立てられ虚勢を張る
 自慢話をする 偉そうな態度をとる
 自己受容-ありのままの自分を認める 新たな自分へと脱皮

・人生ゲーム ある朝ぼくの会社がなくなった/中川淳一郎 幻冬舎 2005
 M&A 企業買収をわかり易く解説
 事例や関わる人たちの心情も盛りだくさん(M&Aは結婚)
 ラストはロマンティックな結末

・思考は現実化する/ナポレオン ヒル きこ書房 2005 
 自己啓発書の決定版 
 鉄鋼王カーネギーがヒルに20年かけて体系化するよう要請
 成功哲学はこの一冊に集約されている