2018年7月28日土曜日

今週の読了

■本質を見通す100の講義/森博嗣 大和書房 2015
 楽しいことをしようと思ったとき、目の前にある楽しさから選択していたのでは、
 大きな楽しさは手に入らない。
 今日は少しだけ損をしても、少しだけ我慢をしても、明日にはもっと望む状況が
 あるのではないか。
 人が捨てたもの、みんなが諦めたものでも、少し手を加えれば立派に役に立つ。

■どこでも誰とでも働ける/尾原和啓 ダイヤモンド社 2018
 自分の知識をオープンにすると「旗を立てる」という効果があり、それに関心がある
 人や情報が集まってくる。

■人生の教養が身につく名言集/出口治明 三笠書房 2016
 「偶然」を大切にする人を運がいいと呼ぶ
 人生の楽しみは「喜怒哀楽」の総量
 よく笑い、よく眠る。悩みの7割はそれで解決
 生きがい―「今の自分ができること」をすること

■孤独の価値/森博嗣 幻冬舎 2014
 「大量生産された感動」を買ってくれる「良い消費者」 企業は大衆を望んでいる
 芸術というのは、人間の最も酷いもの、虚しいもの、悲しいもの、そういったマイナス
 をプラスに変換する行為だと言える。
 無駄なものに価値を見出すことが、その本質であり、そこに人間だけが到達できる
 精神がある。
 自由のために絆を切って、その結果、孤独になったとしても、それは必ず
 「楽しい孤独」「悲しい孤独」になる。
 
■赤本/高城剛 高城未来研究所 2018

■白本④/高城剛 高城未来研究所 2018

■黒本④/高城剛 高城未来研究所 2018 

■殺人犯はそこにいる/清水潔 新潮文庫 2016

2018年7月21日土曜日

今週の読了

■道なき未知/森博嗣 KKベストセラーズ 2017
 馬鹿な者は皆を馬鹿にして終わり、賢い者は馬鹿を見て学ぶから、さらに賢くなる
 できないと予測した主原因は、能力不足ではなく、「面倒だな」と感じた自分の感情
 にある
 道の先にあるものは未知だ。何かがありそうな気がする。この予感が人の心を温める。
 温かいことが、すなわち生きている証拠だ。
 したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がる。
 知識を得た事に価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作る。

■とんび/重松清 角川書店 2011
 人の死を悲しむことができるのは幸せなのだ。
 本当につらいのは、悲しむことすらもできず、ただ、ただ、悔やみつづけ、
 己を責めつづける日々なのだ。
 子どもの悲しさを呑み込み、子どもの寂しさを呑み込む、海になれ。

■子ども脳を傷つける親たち/友田明美 NHK出版 2017
 幼い子どもにとって親から否定されるということは、全世界から否定されると同じ。
 生まれてから5歳までに、親との間に愛着を形成し、これによって得られた安心感を
 足がかりにしながら、周囲の世界へと関心を広げ、認知力や豊かな感情をはぐくんで
 いくという成長過程をたどります。
 〇 ・繰り返す ・行動を言葉にする ・具体的に褒める
 ✕ ・命令や支持 ・不必要な質問 ・禁止や否定的な表現
 
 

2018年7月14日土曜日

今週の読了

■夢の叶え方を知っていますか?/森博嗣 朝日新聞出版 2017
 夢というのは自分の自由の追求である 自分が見たい夢?人に見せたい夢?
 満足は自分でするものであって自己満足こそが正統の満足である
 今日あなたは夢のために何をしたか?明日は何をするのか?
 夢の実現とは結局は自分を知ること、自分の可能性を確かめること
 夢を持っていることは非常に経済的、生きる支えがあり夢は金よりずっと丈夫

■世界遺産にされて富士山は泣いている/野口健 PHP研究所 2014
 山梨48万人(税収800億) 静岡370万人(税収4000億)
 山梨側は観光事業、静岡側は自然・文化を優先させる
 八合目から山頂までは浅間大社や、外務省(世界遺産条約)・文化庁(世界文化
 遺産)・環境庁・林野庁などの関係省庁が複雑怪奇に絡む
 観光とは自分のなかで価値を感じるものを探し出す旅である

2018年7月7日土曜日

今週の読了

■蔵書の苦しみ/岡崎武志 光文社 2013

■日本サッカー遺産/山本昌邦 KKベストセラーズ 2009

■勝利のルーティーン/西野朗 幻冬舎 2014