2019年7月27日土曜日

今週の読了

■真昼の夜空/米原万里 中央公論新社 2005

■オジサンはなぜカン違いするのか/香山リカ 廣済堂出版 2019

■大人になりきれない人の心理/加藤諦三 PHP研究所 2008
 人は、自分がしたいことをした時に、他人のわがままを許す。しかし、それを
 我慢させられた人は、他人のわがままを許さない。
 人は理屈で、人の上に立つのではない。心で人の上に立つのである。自分自身に
 対する不公平を許せることが、人の上に立つ器量。

■なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?/渡邊賢太郎
 いろは出版 2015
 ・幸せなお金持ち ・お金持ちなのに不幸な人 ・お金がないのに幸せな人
 ・お金がなくて不幸な人 ※お金を「目的」か「道具」として捉えるかの違い
 人と人との信頼関係を醸成していく。お金とは自らが生み出した付加価値の対価
 として受け取るもの。お金を支払うということは、その相手に自らの信頼を渡す
 ということなので、安ければいいというわけではない。
 「他者を支配するためにお金を使う」のではなく「自信と他者を幸せにする何かを
  作り出すためにお金を使う」

■池上彰と考える、仏教って何ですか?/池上彰 飛鳥新社 2014

2019年7月20日土曜日

今週の読了

■本物の教養を身につける/出口汪 ぴあ 2019

■即断即決「脳」のつくり方/苫米地英人 ゴマブックス 2016
 1日2、3分で即断即決して、あとは休み時間ということは、毎日が休日になる
 有り余る時間と収入の一部を世の中のために使うと社会的尊敬を得る
 仕事上のIQ 今やっている仕事は、去年の自分でもできるか?と自問自答する
 正しい即断即決ができる人は事前にやるべきことを決め、吟味し、更新している
 一時撤退は逃げることではない
 

2019年7月13日土曜日

今週の読了

■大人のためのメディア論講義/石田英敬 筑摩書房 2016

■真夜中の太陽/米原万里 中央公論新社 2004

■なぜ倒産/日経BP社 2018
 成功事例は再現性が低い。失敗事例は再現性が高い。
 成功はアートだが、失敗はサイエンス

■モチベーション・ドリブン/小笹芳央 KADOKAWA 2019
 企業にとって働き方改革の目的は組織としての生産性の向上。しかし、多くの企業は
 働き方改革をリスク回避の目的で行っている。(罰則・罰金・イメージダウン)
 昔は働くモチベーションが「お金」や「地位」であった。今は「稼ぎたい」
 「成長したい」「社会貢献したい」など、個人の欲求が多種多様化している。
 企業にとって働く個人を惹きつける切り札にもなりえる。
 One for All,All for Oneという目的に向けて、その「最適解探し」をすることが重要

2019年7月6日土曜日

今週の読了

■聖地巡礼 熊野紀行/内田樹・釈徹宗 東京書籍 2015

■日本語を書く作法・読む作法/阿刀田高 2011

■「私はうつ」と言いたがる人たち/香山リカ PHP研究所 2010
 鬱病と診断してがっかりした人は鬱病、喜ぶ人は鬱病じゃない。
 最大の原因は「現代人は悩めなくなった」ことにあるのではないか。
 悩みを悩みとして抱えることができずに、すぐに気持ちの落ち込み、身体のだるさ、
 といった症状に変えてしまう。
 悩みにじっくり向き合い、葛藤し煩悶し、文学や哲学、宗教、人生の先輩に答えを
 求めようとして彷徨うことができない。

■超一流の数字の使い方/千田琢哉 総合法令出版 2018
 50%と51%では雲泥の差 1%には本人の思い(勇気)が込められている
 ・合格率2% ・50人受けて1人合格 ・5万人受けて1000人合格
 相手に数字を伝える際は確率で伝えるか実数でつたえるか臨機応変に使い分ける
 決断のスピードが違う相手とは、いい仕事はできない。
 判断は数字で、決断は好悪で。
 ハインリッヒの法則 1:29:300 労働災害分析
 成功についてもあてはまる。1の成功を真似にても成功できない。
 29の実力の持ち主であり、300の基礎力がある。