2020年9月27日日曜日

今週の読了

■人生の悲劇は良い子に始まる/加藤諦三 PHP研究所 1994
 ありのままの自分が親に受け入れられているという基本的安心感の有無が、その人の
 一生を支配する。基本的安心感を感じられる人は、自分が自分であることを喜べる。
 だがそれがない人は、他人の顔色を窺う。
 もし親が本当に子供を愛しているなら、その子は不安にはならない。自分の弱点を
 自由に示せるし、感じたまま自然に振る舞える。そこに自発性が育つ。
 あなたを世話するのはこんなに嬉しいと子に伝える親と、あなたを世話するのはこんなに
 大変だと伝える親とでは、子供の心理的成長にとって、親の意味はまったく違う。
 前者の子供は自分の存在に自信を持つ。
 巨大な財産を子供に残すことより、はるかに子供の人生を生きやすくする。

■残酷な進化論/更科功 NHK出版 2019
 生存闘争をすることによって、自然淘汰が働く。つまり、より環境に合わない個体が
 死ぬことによって、より環境に合った個体が増えていく。
 自然淘汰が働かなければ、生物は生まれない。死ななければ、生物は生まれない。
 死ななければ、生物は、40憶年も生き続けることはできなかった。
 「死」が生物を生み出した以上、生物は「死」と縁を切ることはできない。

2020年9月19日土曜日

今週の読了

■迷ったとき答えは歴史の中にある/中谷彰宏 ユザブル 2020

■読む本で人生が変わる/中谷彰宏 学研プラス 2019
 本が高いか安いかは読んだ後の自分の行動で決まる
 お金は本を読んでいない人から本を読んでいる人に流れる

■大麻ヒステリー/武田邦彦 光文社 2009
 アメリカが大麻追放のキャンペーンを張った⇒マリファナが薬物かどうかわからないうちに
 法律ができた⇒戦争で負けて占領された⇒GHQが大麻取締法を作らせた
 大麻が麻薬かどうかという議論は、意味はなく混乱を呼ぶ。現代は「植物」と
 「その中に含まれる化合物」を科学的に分けたり分析できるので、精神的作用を持つ
 化合物「カンナビノール」に注目しなければならない。

■大麻 禁じられた歴史と医療への未来/長吉秀夫 コスミック出版 2019
 CBC 精神が高揚する
 THC 精神が落ち着きリラックスする
 医薬品はすべて副作用があることを前提に、副作用より効果が勝ると判断される時、
 治療に使われる。従って、有害性があるからという理由で、医療大麻の使用を禁じる
 法律が合法であるというのは不合理である。
 
■たった1分で人生が変わる片づけの習慣/小松易 中径出版 2010
 習慣化するには「何のため」に、「誰のため」に片づけるのか、という動機を明確にする
 8割ルール 収納スペースは8割まで
 テーブル(机)には何も置かない モノ置きではなく一時的な作業台

2020年9月12日土曜日

今週の読了

■世界にバカは4人いる/トーマス・エリクソン フォレスト出版 2019

■人類の選択/佐藤優 NHK出版 2020

2020年9月6日日曜日

今週の読了

■ビッグ・クエスチョン/スティーヴン・ホーキング NHK出版 2019