2018年1月27日土曜日

今週の読了

■私の嫌いな10の人々/中島義道 新潮社 2008
 自己利益を求めないとかなりのことができる
 世間の感受性に漠然と合わせている、世間の考え方に無批判的に従っている人は嫌い
 当人がその思想をどれだけ自分の固有の感受性に基づいて考え抜き鍛えぬいているか

■量子論に聞いてみよう/梅本敏

■想いであずかります/吉野万理子 新潮社 2011

2018年1月20日土曜日

今週の読了

■この世でいちばん大事なカネの話/西原理恵子 角川書店 2013
・貧しさは人からいろいろなものを奪う。
 人並みの暮らし、子供への教育、諦めなければいけないことが次から次へと出てくる。
 そして大人たちはやり場のない怒りが溜まって、その矛先は弱い方(子供)に向かう。
・損したくないってことばかり考えていると人はズルくなる。
 それがどんどん卑しい行為に結び付いてしまう。
・人が喜んでくれる仕事ってものは長持ちする。
 自分が稼いだこのカネは誰かに喜んでもらえた報酬、そう実感することができたら
 一生の仕事にできる。

■プロカウンセラーの共感の技術/杉原保史 創元社 2015
 共感するという作業にとって自分の意見は関係ない、相手の為の時間(相手中心)
 共感が成立した後にあなたの意見が相手にとって重要になる
 「受容」「共感」「変化促進」この三つは相互に手をとりあってらせん状に深まる

■事故がなくならない理由/芳賀繁 PHP研究所 2012
 リスク補償行為:低下したリスクを埋め合わせるように行動が変化し元のリスク水準に
 戻してしまう
 正常性バイアス:リスクを過小評価する傾向(そんな重大なことが起こるはずがない)
 フレーミング効果:判断の枠組みを利益の側に設定するか損失の側に設定するかで
 大きな影響を持つ
 素人は確率を無視して被害が発生したときの被害の悲惨さに目を奪われる

■Chikirinの日記の育て方/ちきりん ちきりんブックス 2013
 ひとつのエントリでひとつのメッセージだけを伝える
 何を書くかではなく今日は何を伝えるか最初に決める
 1.メッセージを決める 2.論理構成を考える 3.材料(情報)を集める 4.書く

■ゼニの人間学/青木雄二 インプレス 2018
 ゼニは金利を生むという事実
 金持ちは金利の安い銀行に預けたりしないでビンボー人に高利で貸す
 人間は未来を想像し創造していく動物である

■この嘘がばれないうちに/川口俊和 サンマーク出版 2017

  

 

2018年1月13日土曜日

2018年1月6日土曜日

今週の読了

■座右の諭吉/齋藤孝 光文社 2004

■恋文の技術/森見登美彦 ポプラ社 2009