■品格の磨き方/山﨑武也 講談社 2006 新しい快適さを実現したかと思ったら、それまで気づかなかった「自然の快適さ」が
失われてしまっている
便利は人を怠け者にするが、不便は人を働き者にする
人の死について統計的な扱いをするのは間違っている
仕事は自分のためであると同時に、世のため人のためにする
■腰痛は動かして治しなさい/松平浩 講談社 2016
不安や恐怖から腰を過保護にすること
活動的であればあるほど、だんだん腰痛は気にならなくなる
恐怖や不安を感じる脳(扁桃体) ヤル気を引き出す脳(側坐核)
■ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人/鈴木哲 講談社 2016
自分よりすぐれた相手が不幸に陥ると、嬉しくなり、自分と同レベルかそれ以下の相手
だと同情する。人間は、そのようにプログラムされた生き物である。
人間はある役割を与えられただけで、簡単に狂暴化する存在である。
他人を自由に操ることのできる権力を手にしたとたん、誰もが暴君として横暴な
振る舞いをし始める可能性がある。
他人に対する強い敵意や悪意を抱く人は、自分の中にもともと強い劣等感や不安感を
持っていることが多い。
幼い頃から自己肯定感や自尊心が十分に育たなっかった場合、自分のなわばりや利益を
守ることに過敏になっている場合がよくある。
自分の思い通りにならないことがおきると、他人を否定して悪だと見なし、攻撃の対象に
してしまう。「自分の人生が危機に晒されている」という不安感が人一倍強い人たちは
何が正しいかという判断についても、自分の都合のよい方向へと物事をゆがめて考えて
しまう。
■仮想空間シフト/尾原和啓・山口周 インプレス 2020
複数の収入源を持つことも、複数のアイデンティティを持つことも、何かひとつのもの
に依存せず自立した自分を作るために重要。
これから人間に求められる仕事は、まだ決まってない問題を定義したり、問題が
解決される未来を考えたりすること。
■自殺の9割は他殺である/上野正彦 カンゼン 2013
本来、生物とは、自ら命を絶つようにはできていない。普通はお腹が空いたら、
食べ物を盗んでまで生きようとする。生命力とはそういうもの。
なぜ、その人が自殺しなければならなかったのか、という原因をしっかり追究する
ことが不可欠である。死の動機が追求されず、真相が闇へ葬り去られたのでは
この問題は永久に解決しない。
生まれるのが自分の意思と無関係なら、死ぬときもやはり自分の意思とは無関係に
運命に身を任せて人生をまっとうするべきである
■人生の目的/五木寛之 幻冬舎 2019
■超デスク整理術/小松易 マガジンハウス
1時間に5分の探し物も年間176時間 176時間÷8時間=22日
1年間の出勤のうち1ヶ月間は探し物だけをしている
■かたづけ思考こそ最強の問題解決/小松易 PHP研究所 2018
段どり9割で、やること1割
1分間スピーチ
複数の伝えたい事の中から1分間で話せそうな事を2~3個選ぶ(整理)
選んだ話題をどの順番で話すか考え、配置する(整頓)
整理とは厳選、整頓とは配置
減らすことを目的に整理し、機能性と美観向上のために整頓する