2020年10月10日土曜日

今週の読了

■品格の磨き方/山﨑武也 講談社 2006
 新しい快適さを実現したかと思ったら、それまで気づかなかった「自然の快適さ」が
 失われてしまっている
 便利は人を怠け者にするが、不便は人を働き者にする
 人の死について統計的な扱いをするのは間違っている
 仕事は自分のためであると同時に、世のため人のためにする

■腰痛は動かして治しなさい/松平浩 講談社 2016
 不安や恐怖から腰を過保護にすること
 活動的であればあるほど、だんだん腰痛は気にならなくなる
 恐怖や不安を感じる脳(扁桃体) ヤル気を引き出す脳(側坐核)
 
■ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人/鈴木哲 講談社 2016
 自分よりすぐれた相手が不幸に陥ると、嬉しくなり、自分と同レベルかそれ以下の相手
 だと同情する。人間は、そのようにプログラムされた生き物である。
 人間はある役割を与えられただけで、簡単に狂暴化する存在である。
 他人を自由に操ることのできる権力を手にしたとたん、誰もが暴君として横暴な
 振る舞いをし始める可能性がある。
 他人に対する強い敵意や悪意を抱く人は、自分の中にもともと強い劣等感や不安感を
 持っていることが多い。
 幼い頃から自己肯定感や自尊心が十分に育たなっかった場合、自分のなわばりや利益を
 守ることに過敏になっている場合がよくある。
 自分の思い通りにならないことがおきると、他人を否定して悪だと見なし、攻撃の対象に
 してしまう。「自分の人生が危機に晒されている」という不安感が人一倍強い人たちは
 何が正しいかという判断についても、自分の都合のよい方向へと物事をゆがめて考えて
 しまう。

■仮想空間シフト/尾原和啓・山口周 インプレス 2020
 複数の収入源を持つことも、複数のアイデンティティを持つことも、何かひとつのもの
 に依存せず自立した自分を作るために重要。
 これから人間に求められる仕事は、まだ決まってない問題を定義したり、問題が
 解決される未来を考えたりすること。

■自殺の9割は他殺である/上野正彦 カンゼン 2013
 本来、生物とは、自ら命を絶つようにはできていない。普通はお腹が空いたら、
 食べ物を盗んでまで生きようとする。生命力とはそういうもの。
 なぜ、その人が自殺しなければならなかったのか、という原因をしっかり追究する
 ことが不可欠である。死の動機が追求されず、真相が闇へ葬り去られたのでは
 この問題は永久に解決しない。
 生まれるのが自分の意思と無関係なら、死ぬときもやはり自分の意思とは無関係に
 運命に身を任せて人生をまっとうするべきである

■人生の目的/五木寛之 幻冬舎 2019

■超デスク整理術/小松易 マガジンハウス
 1時間に5分の探し物も年間176時間 176時間÷8時間=22日
 1年間の出勤のうち1ヶ月間は探し物だけをしている

■かたづけ思考こそ最強の問題解決/小松易 PHP研究所 2018
 段どり9割で、やること1割
 1分間スピーチ
 複数の伝えたい事の中から1分間で話せそうな事を2~3個選ぶ(整理)
 選んだ話題をどの順番で話すか考え、配置する(整頓)
 整理とは厳選、整頓とは配置
 減らすことを目的に整理し、機能性と美観向上のために整頓する

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